私のところでは、とっくに2学期が始まっているのですが、都会で
は明日が始業式なんですね。
で、学校に行くのがつらい子どもたちもいると思います。
その理由が、いじめだとしたら・・・。
はっきり言います、お父さんお母さんに。
学校に行かなくていいんです。
(教師の私が言うのもなんですが。)
勉強が遅れる?
うちの子だけが行かないなんて?
情けない?
全然気にすることはありません。
どうってことありません。本当に。
先生達に言います。
いじめから逃げない!
いじめには、たいてい裏側に面倒くさい問題があります。
いじめてる子の親が逆ギレしたり、学校に怒鳴り込んできたり。
で、関わりたくない・・・とにかく穏便に済ませたい・・・。
さらに、管理職がそういうタイプだと最悪です。
私の知る限りの管理職には、幸いにもそんな人はいません。
しかし、報道で見るかぎりですが、いじめが原因の自殺問題で
は、学校や教育委員会の信じられない対応があります。
不誠実です1
子どもと保護者の方に申し訳なさ過ぎです!
正直、「何やってんだ!!」
と憤りを感じます。
もちろん、未熟な子どもたちのことですか、クラスを受け持った初
期ではいじめや嫌がらせは起きます。
そういう時に授業を優先させてしまうと、問題は潜行していきま
す。
それで失敗してる先生を山ほど見てきました。
若い先生達ばかりではありません。
以前は問題にならなかった程度のことでも、なぜか今は深刻化す
ることが多いんです。
だから、ベテランの先生でも対応を間違ってしまうことがあります。
特に、いじめた子を注意してわかったようだから…って終わりにし
てはいけない。
そんな程度では、本心は済んでないのです。
子どもの気持ちを甘く見てはダメ。
不満や怒りは、メンドクサイ先生の見ていない所で爆発します。
この問題を論じると相当長くなってしまうので、簡潔に言うと…
いじめてる子どもにも、いじめられてる子どもにも、
愛情をたっぷり与えてあげるのです。
君は、本当はとっても思いやりのあるいい子なんだよって
メッセージを伝えるんです。
これは、いわゆる先生らしく言ってはダメ。
上から目線では、絶対に子どもの心に入っていかない。
コツは、慈愛に満ちた人間になったつもりで、なりきって伝える。
全力で真剣に、相手の魂に語りかける。
これで解決しなかったことはないんです。
解決して終わるどころか、望ましい人間へと向かっていくようにな
る。
実際には、根気よく丁寧に一日に何度もスキンシップをとりながら
語っていくのですが。
札つきで育ってきた子どもでも、次第に周りに優しくなったり認めら
れたりするようになるんです。
おどおどしていつもいじめられてきた子どもも、次第に明るくなって
自分を出せるようになる。しっかりと居場所ができる。
いじめなんか起きないクラスは作れるんです。
先生の努力の使い方次第で。
子どもたちのちょっとした問題が起きたら、逆にチャンスなんです。
子どもの心を育てて、いいクラスをつくることができる。
大変でも逃げずに。
授業よりも大切にすべきものがあるんです。
がんばって、先生!