久しぶりに、学習教材のご紹介です。

 

不登校の小学6年生の親族の子と、土曜日に会う機会がありました。その際に「漢字の勉強がしたい」というので、本屋へ行こうということになり、その子と会うのも久しぶりだったので、ランチを兼ねて大きな本屋まで電車ででかけました。

 

うちの親族は、結構、本屋へは足を運びます。子供に教材を与える時は、「その子にとって読みやすい・見やすい・やってみたいと思う教材」の方が効果的なので、その場でいくつか、だいたい10冊ぐらいを大人が選んで、それを次々に見てもらい、「これいいな」というもの一つに絞る感じです。

 

今回も、漢字を勉強したい、とせっかく言ってくれたので、いろんなタイプの本をピックアップして、そこから選んでもらいました。それで選んだのがこちらです。

 

 

 

 

カフェでホットサンドのランチを食べた後、私が珈琲を飲む間に「やってみる」と少し勉強をはじめたのですが(漢字嫌いなので、自分からやるのは珍しい、と母親が言ってました)、とにかく「見やすい・やりやすい」ようです。

 

あまり筆圧がなく、自分でも字が下手だと思っている子なので、字を書いて覚えるのが嫌なタイプです。自分の欠点をわざわざ、書いて証拠に残す、なんて自虐的なことをしたくない、ぐらいに考えているのかもしれません。

 

この本だと、「唱えて覚える」ので、例えば看護師の「看」という字は、

 

「ノをかいて よこぼう2本 ノをたてて たてぼう かぎで よこ3本」という風に説明書きが左面にあります。

 

しかもフリガナがうってあるので、漢字が好きな子なら、低学年でも上の学年の漢字をどんどん自主学習できるような感じです。逆に、漢字が苦手で全く読めない子もストレスなく、こうした説明書きを「ひらがな」で読めるので、大人の手助けがいりません。

 

その子が気に入ったのは、覚えやすいこの「唱えて覚える(書かなくていい)」のと(注意:ちゃんと書いて練習するようになっていますが、この子が書かないだけです)、「なりたち」が可愛い絵で描いてあり、それがとても好きみたいです。

 

この看護師の「看」の字も、手の形と目の形からの成り立ちが描いてありました。丁寧に、「目の上に手をかざして、遠くをよくみることから(よくみる・みまもる)の意味」と説明も書いてあります。

 

唱える言葉も説明書きも、ずらずらっと書いてあるのではなく、行がかえてあるのでわかりやすいです。先ほど説明した、となえかたも、

 

たてぼう

かぎで

よこ3本

 

と、書いてありますので読みやすいです。

 

私が個人的に、最もいいなと思ったのは、この子が「おばちゃん、これなんていう意味?」とよく質問してくれたことです。それが本の右面にある「読みかたと 書きかたの 問題」の部分でした。

 

珈琲を飲んでいる間に、いったいいくつ質問してくれたかな?

 

本当に、よく質問したい気持ちになってくれました。利己的ってなに?とか、疑惑の目ってなに?とか、空腹が頂点ってどういうこと?とか。紙面をさいて、ってどういうこと?とか。

 

一つの漢字につき、色んな視点の例文が書いてあって、新鮮なようでした。こうやって、隣にいて、カフェで珈琲を飲んでる傍で、どんどん書き込んでいくのを見ていると「勉強ってこういうもの」という気分です。どこだろうと、興味がわけばできるわけで、家で頑張る必要もなく、学校でできなくても、自分が興味を持った時に一気にやってもいい。

 

結局、本の半分ぐらい、あっという間にやっていました。書き上げたら、唱えて覚えるところと、文章のところを見直すそうです。

 

お気に入りの1冊になってなによりです。これで600円ちょっととは、お得でした。低学年用もありそうなので、今度の不登校の親族の子達を集めて持ち回りでやっている学習会で使わせてみようかなと思います。

 

漢字の学習教材の紹介でした。

 

 


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