先週読んだ「対岸の彼女」に触発され、角田ブームやってきました!
待ち時間対策に選んだのは、短編集「さがしもの」
本と人間の不思議な関係を描いた9編が掲載されています
買って読み終わった本は捨てることができますか?
私は捨てられないのです・・・
物置の小説専用本棚が埋まりつつあり、やばいなあと思いつつもとっておく
しかし、昔読んだ本を久しぶりに読み返すと、記憶にあるものと全く違うように感じる事がある
この本を読んでやっと分かった
本は変わるわけないけれど、自分が大きく変わってきたんだと
今秋映画化されるということで、「ノルウェイの森」を読み返している
10代に読んだ時は、ただ直子を助けられなかった主人公ワタナベに腹が立って腹が立ってしょうがなかった
それに、ストーリーが理不尽で意味がいまいち理解できなかった気がする
どうして、「20歳になる前に読んだ方がいい本」と言われていたのかも
しかし今は、全く違った
背中あわせにある生と死
そして、死を傍らに置きながらも、生きていくことを選んだ ワタナベの苦悩
人間の儚さ 脆さ 強さ
選び抜かれた言葉でつづられた物語に心から感動した
確かに、自分の居場所を探している10代にはよい指南役になると思った
恋だの愛だの
その先にある決して美しくはない顛末
考えていたよりもより深い絶望
絶望の奥にある 希望
うまくいかないことへの折り合いの付け方
この十数年生きていく中で、良くも悪くも私の中身がマイナーチェンジを繰り返してきただからだろうね
「いまいちだなー」と思う本も3年後ぐらいに読むと、あなたの人生を変える一冊になったりして
とりあえず、本は大切な友達と一緒
末永くお付き合いすることをオススメします![]()
この本の感想じゃ全くないですね