ささやかな趣味に、「お菓子づくり」があるケーキ


小学生のころから、クッキー、アップルパイ、シュークリームなど

料理の本に載っているものを、片っぱしから作って、家族に食べさせていた。

ウーフアラネージュ、ババロア、エンゼルケーキ

普段は食べたことも見たこともない、名前のお菓子をみると、

どんな味なんだろう??と、ワクワクしながら作ったものである。


今思うと材料はあり合わせ、見た目も悪いし、作り方も自己流だから美味しいわけがない。

小麦粉がなかったため、お好み焼き粉でクッキーを焼いたこともある。

かなり、だしと塩が効いているクッキーだったなあ。


しかし、家族が「なんて美味しい」「あんたはコックさんになれる」と必要以上におだてた為、

調子にのって、毎週のようにつくり続けてきたわけである。


しだいに、洋菓子店のクッキーやケーキを口にするようになって、

自分のセンスや、知識、能力の無さをヒシヒシと実感。

「買った方が、楽だし美味しいよねー」とほとんど作らなくなっていた。 



就職し、仕事で料理教室をすることも出てきた。

そして作った料理に現れる、知ってはいたけど判明した私の性格。


 大雑把で適当


家で家族に食べさせるご飯なら、全然構わない。

しかし仕事で料理をする以上、標準以上が必要になる。

分量、手順を正確にしていかないと、出来上がりが天と地ほど変わってくるのだ。


料理よりお菓子づくりの方が、グラム単位での計量、室温までもが出来上がりを左右してくる。

自分を鍛えなおすためにも、「ケーキ教室」に通い始めた。


通い始めて早3年。

技術もついてきた。材料だって、よいものを揃えられる。

家族だけでなく、知人にだって自信を持って食べさせることもできる。


上手に出来たときに、ふと思う。

あのころの私のおままごとのお菓子を、いつも喜んで平らげてくれ、

そして大絶賛してくれた、亡き祖父と祖母に食べさせてあげたい。




調子に乗って、作った料理レシピも掲載するかも・・・