「やる気が出たら、始めよう」
そう思っているうちに、
カレンダーだけが進んでいく。
身に覚え、ありませんか?笑
先に言ってしまうと、
そのやる気、
待っていても来ません。
やる気の正体は、
「前にやってみたら、よかった」
という記憶だからです。
人は、動いたあとに味わった「快」を覚えていて、
それをもう一度味わいたくて、また動く。
だから、初めてのことに
やる気が出ないのは当たり前なんです。
まだ一度も、
「やってよかった」を味わっていないんですから。
面倒くさい。
なんだか不安。
それは怠けでも、
向いていないサインでも、
「今じゃない」というお知らせでもありません。
ただ、記憶がまだないだけ。
裏を返せば、
「やる気が出たらやる」は、
「やったことのあることしか、やらない」
と言っているのと同じです。
これでは、新しい自分には
いつまでも出会えません。
気持ちが上がるから、動けるんじゃない。
動くから、気持ちがつくられる。
やる気は、前払いではもらえない。
いつも、動いた人への後払いです。
とはいえ、
どうしても本題に手がつかない日もありますよね。
そんな日は、入口を変えていいんです。
好きな音楽をかけて、少し歩く。
机の上を拭く。
窓を開けて、ゆっくり息を吐く。
まずは健全な「快」を一つ、
身体に入れてあげる。
その勢いに乗ると、
さっきまで重かった本題に、
意外とすっと手が伸びるものです。
ただし、だらだら時間をつぶすのは
「快」というより「麻痺」。
終わったあとに、少し元気が残っているか。
そこで見分けてください。
今日、「やる気が出たら」で
止めていることがあるなら、
まず身体のほうを、
先に動かしてみてください。
やる気は、ちゃんとあとから届きます。
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