ある日の深夜0時過ぎ。

外からおじさんの怒鳴る声が聞こえてきました。

「事件だ事件だ!」

私とマイケルは急いでベランダに出ました。



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するとちょうど私たちの住むのマンションの真下で、酔っぱらいのおじさんを若い警察官がなだめているところでした。

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しかし酔っぱらいのおじさんはだんだんとヒートアップ。

若い警察官に摑みかかったり、道路に武田鉄矢のごとく飛び出そうとしたり、自動販売機のボタンを連打したり、それはもう大騒ぎです。深夜なのに。

そのうち警察官が1人増え、2人増え、結局おじさんは4人の警察官に囲まれてしまいました。

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そしてその場に始めからいた若い警察官の

『はいはい。落ち着いてお父さん。』

という発言を聞いたおじさんは・・・



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噛みました。

『おっ!噛んだ!噛んだ!噛んだ!』

と4人の警察官はざわざわ。

そしてどうやらおじさんはパトカーに乗せられ警察署に連行される事に。

でもその前に、さっき連打した自動販売機でどうしても缶コーヒーが買いたいと言い出したおじさんは、ポケットから小銭入れを勇ましく取り出したのです。


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そして豪快に小銭を全部バラまいてしまいました。

か、かわいそうすぎる・・・

結局缶コーヒーを買う事なくおじさんは連行されてしまいました。


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泥酔おじさんを乗せたパトカーと、警察官が乗った2台の自転車が走り去ったあと、あたりはさっきまでの大騒ぎが嘘のように静まり返りました。

そして私達夫婦の頭の中はただ1つ。



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ばらまかれた大量の小銭が気になってしかたありません。

コンビニに行くふりしてチラッと小銭達の様子を見るという案も出ましたが、

『いや、待てよ!今の騒動を見ていたのは僕達だけとは限らない。ここでノコノコ拾いに行ったらオモシロ人間すぎるやろう。やめとこう。』

『そうかそうか。』

危ない危ない。うっかりご近所さんの笑い者になってしまうところでした。






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