ある夜、車でコンビニに立ち寄ったときの事です。

私はそのコンビニの前で何やら一人で喋っているスーツ姿のおじさんを発見しました。

はじめは独り言かと思ったのですが、どうやら誰かと会話をしているようでした。
そのうち相手の肩をポンポンと叩くような仕草をしだしました。

『だ、誰と会話しているんだろう・・・』
たまに街で一人でブツブツ喋っているおじさんや、見えない相手と必死にケンカしているおじさんはいますが、このおじさんはそういったおじさん達とは少し違う感じがしました。
なんというか話し方や仕草がすごく自然だったのです。
「もしかしたらおじさんの話し相手の姿が見えていないのは私だけなのかもしれない。逆に。」
と思った私は目を細めてみたり、思いっきり目を見開いてみたり、一度遠くの景色を見て目を休めてからもう一度見てみたり、両手を双眼鏡のようにしてみたり・・・思いつく限りの方法でなんとかおじさんの話し相手の姿を見ようと頑張りました。

しかしやっぱり見ることが出来なかった私は、車で待っていたマイケルを呼びに行き聞いてみたのです。

ちっ。やっぱりマイケル。所詮マイケル。頼りになりません。
「やっぱりこういうのは邪念がない子供に聞くのが一番良いって相場が決まっとる。」
と思った私は、今度はミー子とモー子に聞いてみました。

ちっ。うちの子邪念だらけなのね。
というわけで、結局私達はおじさんの話し相手を見る事が出来ませんでした。


私はそのコンビニの前で何やら一人で喋っているスーツ姿のおじさんを発見しました。

はじめは独り言かと思ったのですが、どうやら誰かと会話をしているようでした。
そのうち相手の肩をポンポンと叩くような仕草をしだしました。

『だ、誰と会話しているんだろう・・・』
たまに街で一人でブツブツ喋っているおじさんや、見えない相手と必死にケンカしているおじさんはいますが、このおじさんはそういったおじさん達とは少し違う感じがしました。
なんというか話し方や仕草がすごく自然だったのです。
「もしかしたらおじさんの話し相手の姿が見えていないのは私だけなのかもしれない。逆に。」
と思った私は目を細めてみたり、思いっきり目を見開いてみたり、一度遠くの景色を見て目を休めてからもう一度見てみたり、両手を双眼鏡のようにしてみたり・・・思いつく限りの方法でなんとかおじさんの話し相手の姿を見ようと頑張りました。

しかしやっぱり見ることが出来なかった私は、車で待っていたマイケルを呼びに行き聞いてみたのです。

ちっ。やっぱりマイケル。所詮マイケル。頼りになりません。
「やっぱりこういうのは邪念がない子供に聞くのが一番良いって相場が決まっとる。」
と思った私は、今度はミー子とモー子に聞いてみました。

ちっ。うちの子邪念だらけなのね。
というわけで、結局私達はおじさんの話し相手を見る事が出来ませんでした。
