先日、ミー子の通う幼稚園のバザーがありました。

余剰品販売はもちろん、スーパーボールすくい、輪投げ、さいころゲーム、ボウリングなどのゲームも行われました。

私はゲームの景品コーナーの担当で、景品引換券を持ってきたちびっ子達に

『はーい。ここから好きなもの1つ選んでね~』

と弾ける笑顔で言う仕事でした。


$【絵日記】ハルコとゆかいな仲間たち

そして私はそこで様々な親子を目撃したのです。




3歳くらいの男の子が2等賞の引換券を持ってきました。

そして2等用の景品の中から、おずおずと黄色いおもちゃの車を掴んで欲しそうな顔をした瞬間、その男の子のお父さんとそのお父さんの母親・・・つまりおばあちゃんが言ったのです。


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その男の子は、泣くわけでもなくダダをこねるわけでもなく、ただただ無表情でぷるぷると小刻みに震えていました。

「一回50円のゲームの景品くらい好きに選ばしてやったらいいのに」

私はそう思いましたが、ただの景品コーナー担当者が口出せる雰囲気でもなく・・・

結局その子は言われた通りにノートと鉛筆のセットを持って帰りました。無表情で。



バザーに来ておきながらひたすら小説を読み続ける父親もいました。

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息子がいくら必死に話しかけても生返事の連続。

歩く時も夢中で読み続けているので「そんなに面白いのかしら」と気になり、どんな小説を読んでいるのかこっそり見てやりました。

三島由紀夫でした。




涙がちょちょ切れるくらい父親にそっくりすぎる女の子もいました。

親子3代同じ鼻。

きっとこの先どんな遺伝子を混ぜてみてもこの鼻だけは受け継がれていくんだろうな・・・

としみじみ思いました。


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景品コーナーにいた4時間で、色々な親子関係を見る事が出来たのですごく勉強になりました。

しかし4時間連続で弾ける笑顔を作りすぎたので顔面が筋肉痛です。





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