わたしには
執着心があったんだなぁ
ひと
もの
ことがら
そして
自分に
現実に執着する
過去に執着する
はっ
と
した
この世のものは
すべてが
幻想なのだそうだ
わたしというものも
海の波のようなものだと
教えてもらった
わたしにとって
心地よい風が吹いて
この風が心地よいからと
その風を掴んで持っておくことはできない
キレイな雪が降ってきて
この落ちてくる雪がキレイだからと
掴んでおくことはできない
ひとも
ものも
ことがらも
わたしと思っているものも
心も
すべてが
変わるもの
この一瞬の
感じるものを
を
心ゆくまで
味わおう
そして
思いも
流れるままに
そのままに
手放してよいのだ
手放せず
掴む(執着)のはなぜか
不安
恐怖心
から
在る
と思うから
無くなるという
恐怖
不安から
生まれる執着
すべてのものが
在るようで
無い
無いようで
在る
それが
諸行無常
無い
在る
も
幻想
変わるのは
世の常なのだ
すべてのものが
変わる
それだけは
変わらない真実
今
ここに
感じている
わたしと
思う
この集合体を
愛しく思う
わたしを生かしてくれる
心も体も
あなたも
世界も
なにもかも
あぁ
ありがたいなぁ
この愛しいわたしに
わたしは
どんな世界を見せよう
どんな風を吹かせて
どんな美しいものを見せて
どんな美味しさを味わわせて
どんな喜びを与えようかな
波のまにまに
わたしをたどる物語
