お金とのご縁の結び方を
お伝えしている
いそじまとしえです。
今日は8月6日。
77年前、広島に原爆が落ちた日です。
終戦から77年も経つと原爆の記憶は
記録となりつつあって
風化してきていますが
私の中ではまだまだ生々しい痛みを伴う
記憶として残っています。
今日はそんなお話を。
大学に入学した時の事ですから
もうン十年以上前ですね。
社交ダンス部にどういうわけか
私、入部してしまったんです。
そのおかげで少しはステップを
踏めるようになりましたが・・・
はい、あとはお察しの通りです(笑)
新入部員という事で先輩に連れられて
数人で部室へ案内されました。
部室の中にも数名の学生がいて
三々五々ステップの練習をしたり
話していたりしていました。
その中に一人
髪の毛も薄く、
声も少ししわがれている男性が
一人いて私は
顧問の先生なんだと思いました。
先生なのに先輩たちが気軽に
話しているのをみて、
「先生なのに学生とすごくなじんで
珍しいなぁ」と思ったんです。
私のイメージでは教授や講師は
研究肌で堅くて親しみを感じさせないもの
と勝手に思っていたものあります。
それからしばらくして本物の顧問の教授が
出てきて、挨拶をされたんですね。
えっ?じゃ、あの男性は????
と勘違いしていた自分にOMGでした。
それで、隣に座っていた2年生の先輩に
あの男性は先生ですか?と
そっと訊いたら「3年生よ」と
教えてくれました。
その時の私はなんていう勝手な
失礼な思い込みをしてしまったんだろうと
情けなくなってしまったのを覚えています。
見かけで判断してしまったんですね。
後々にご本人から身の上話を聞きました。
「胎内被爆者」
被曝されたご両親から生まれたそうです。
ご兄弟全員が体内被曝者。
幼いころから被曝手帳を
持っていたそうです。
「いつ発症してもおかしくないんだ」と
彼は明るく言っていました。
本当に彼は誰に対しても優しく思いやりの
ある男性で、明るくて朗らかでした。
だけど、幼いころから、いつ白血病や
その他被曝による病気がでるか
わからないという危険を抱えて
生きて来たことは尋常ではないと思います。
私なら怖いと思います。
なんで?と恨むと思います。
イヤダ!と絶対悲しみます。
私の想像を超えたところで
恐怖や怯えや憂い、嘆きなど
時には神様を恨んだことも
あるかもしれません。
当時先輩は20歳代前半です。
青春時代と言ってもいいころです。
それなのに彼は明るく生きているんです。
毎日を精一杯生きていました。
「明日、発症するかも、
今もう発症しているかも知れないからね。
だから、今を自分が
後悔しないようにしているだけなんだ。」
その言葉を聞いて
/
なんて私はいい加減に生きているんだろう
\
と思いました。
返す言葉が見つからなくて
ただ涙が出て仕方なかったです。
一緒にいたみんなも黙っていました。
毎年、この日が来ると先輩を思い出します。
原爆をはじめ、どの命をも
ないがしろにする兵器など
本当はあってはならないのです。
戦争をする心は他者と比べるところから
始まります。
争う心、他者を恨んだり
憎んだりする心が大きくなって膨らむと
戦争という規模になります。
今、世界情勢が不穏です。
一日も早く、国と国の利益争いでなく
地球規模で相互理解と相互扶助の思想で
この星を守っていきたいです。
今日の私は広島に祈ります。
今も先輩が無事で生きていることを祈ります。
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