茶道は、華道や陶芸のように、習ったからと言って、「成果物」が目に見えるカタチで残るものではありません。
稽古には身一つで行き、その場を楽しみ稽古をして、何も持たないで帰ります。手ぶらで行って手ぶらで帰るかんじ。
稽古したことは、目に見えるカタチとして持ち帰られるものはないのです。お菓子もお茶も全て頂いちゃいますので。
ただ、すべて身に付いています。
・抹茶を頂くときに、隣に「お先に頂戴します」と挨拶したこと。
・亭主に「いただきます」と感謝の気持ちで頂いたこと。
・季節の和菓子がキレイで楽しかったこと。
・んー抹茶はやっぱり美味しい。と感じたこと。
これらのことは、気持ちからくるものや感じるものですね。
後に残るカタチや物はないけれど、身に付くという、何物にも代えがたい「財産」や「宝物」としてしっかりと、自分自身に染み付きます。そして心にも。
目に見えないものこそが「宝物」なのです。
次回第5回の侘び寂び茶会は、11月後半の予定ですよー。
(※場所は、神戸ー>伊丹に変更)
日にちが決まったらブログでお知らせしますね。
書籍の原稿を代筆するブックライターです。

