日本語の細やかさ、美しさのことに思いを馳せていたら、今朝気がついたことがありました。
「日本語はなぜ縦書きなのか」
日本人は稲作を中心とした農耕生活を送っていました。
お天道さまを眺めては田んぼや畑の作物がどう育つかを考えました。
雨が降っては空を眺めて作物の成長を喜び、晴れた空を眺めては作物の実りに感謝を捧げてきたのです。
天を眺め、大地に目を移し、また天を眺め、大地に目を移す。
その視線の動きが、そのまま書くという行為、読むという行為につながっていた。
天から降り注ぐ恵みを受け取って、大地に生きる日本人の姿が浮かんできたのです。
文化は生活の中から作り上げられる。
お天道さまのぬくもりと大地のおおらかさに包まれる日本人の暮らしそのものが、紙の上に再現されているのだと感じたのです。
言葉は文化であり、人々の営みそのものであり、流れてきた時間そのもの。
日本人が日本人としてあるのは、縦書きの文化の中にこそ秘められているのだなぁと思うのでした。
#ブックカフェ #ブックスペース #本屋さん #古本屋さん #本屋 #古本屋 #読書好きな人と繋がりたい #本屋さん巡り #藤野 #本のある空間 #舟を編む #はてしない物語 #始まりの木 #単行本 #文庫本 #装丁
