麻薬のテープの効果は
やはり3日が限度みたいで
切れると激痛が襲うのか
身体を丸くしてガタガタと小刻みに震えて
じっと耐えてる
水さえも飲めなくなる
16日に3回目のテープの貼り替えに行き
20日には、もう効果が切れて 震えが止まらない
しかし、通っている病院が2件ともに休みで行けず、、、、
22日が仕事が休みだから病院に行く予定だったが
前回のテープを貼ってから 6日目、、、、
流石に、もたない、、、、
21日の朝、仕事を遅刻させてもらい病院へ預けた
メラノーマが出来ていない右側の目からも
膿が吹き出して
目の下に黒く溜まっていく
左側の目は、もはや滝のように血が膿と一緒に溢れて
ガチガチに固まり
拭いてやるには麻酔でもかけないと
痛みから触らせてくれない
しかし
麻酔をかけて顔を綺麗に拭いても、半日でまた
こうなる
とにかく 激痛を取り除いてやることだけを
優先してやるしかない
仕事を終えて迎えに走った
クレートに入れると、体制を変えたりする時に
顔が壁面に当たって悲鳴を上げるので
もう入れずにベッドに寝かせたまま運んだ
何か伝えてるようにも見える
まめ
帰ろうね
みんなが待ってるよ
家までの50分間
まめは、なんだか安心したように眠り始めた
ここ、2日間ほど痛みから食べれないどころか
まともに眠れてなかったようで
麻薬のテープで痛み止めが効いてきて
ウトウトしはじめた
自宅についてからも爆睡していたので
そのまま暖房をかけて車で寝かせていた
その間に他の犬たちの世話や
人間のご飯を作ったりして
1時間ほどして車に行ったが
スヤスヤと寝息をたてて寝ている
その様子に私もなんだか気持ちが落ち着いてきて
起こすのが可哀想で
しばらく横で寝顔を見ていた
2時間ほど寝せていたが
そろそろ部屋にあげないと車のエンジンもこれ以上掛けっぱなしに出来ないし
切ると寒くなる
そーっと抱き抱えると
フッと目覚めた
部屋に連れていき
サークルへ入れると さっそく水を飲み始めた
そして、カロリーエースや介護食など
数種類を準備したお皿に、すぐに寄ってきて
勢いよく舐め始めた



お腹がすいてたんだね
食べれてよかった
痛みからガタガタと震える様子を見ていると
もう終わらせてあげた方がいいのか、、、、とも考えることがある
しかし、まめきちは胃も心臓も元気だから
痛みさえ無ければ 食べれる
【食べたい】という気持ちがある以上
生きる意味はあるのだと私は思っている
食べれる量はどんどん減ってきているが
それでも【食べる】=【生きる】意欲がある以上
寄り添い
出来るだけのことをして行こうと思う
そして
もう、【これ以上】をまめきちが望まない状態となった時には
【解放】してやるのも私の役目だと思っている
軽くなってしまったまめきちを抱きながら
命の重さを受け止める日々
「おやすみ、また明日ね」と
何も迷いなく言えることの 幸せに
気づく
明日が来るのか
もはや
祈りや願いに近い
それでも私は毎日言うの
まめきち おやすみなさい
明日ね
朝を迎え
まめきちも そして私達も
今日を生きる





