「この子を見た時から
ビビッと感じるものがあって

是非トライアルさせてください
」
」まだ 募集を開始する前から
熱烈なラブコールをいただき
検査や避妊手術を乗り越え
面会に向かった のは
リボン

長年 行政指導も入ってた多頭飼育現場
9月 台風の直撃で 建物が半壊し
住民は避難
犬だけが取り残された
急遽 行政と ボランティアで建物から
保護してくれて
長崎市動物愛護センターに収容された
6匹の犬たち
この子達の 他に かなりのシニアの ♀犬も
いたそうだが
立つこともやっとで、極度の栄養失調と
重度の貧血で 病院へ運ばれ入院となった
この子達が閉じ込められていた 場所は
悪臭立ち込め
蚊と ハエと ウジの わく
とても 人が住める場所ではない
惨状だった、、と
犬たちが収容された 長崎市センターは
昨年起こった 中型犬 多頭飼育崩壊の
被害犬たちが いまだに十数頭 収容されたままで
犬舎はパンク状態。。。
ヘルプを受け
長崎Life of animal に 移送の協力をお願いして
3匹をはぴねすで受けいれた
体には 室内で飼われていたとは 信じがたい
すごい数のノミが寄生していたそうだ。。。
おそらく、この建物に長年閉じ込められたままで
外の世界を知らなかったであろう この子達
バリケンから 出そうと覗きこむと
ガタガタと震えながら 奥に奥に 身を縮めた
手を入れると唸り 噛みつこうとした
3匹の中で 一番 怖がりで
実は 一番の 甘えん坊だった リボン
初めて会う人には警戒してしまう事もあるけど
慣れれば ベッタリになる リボン
10/21 福岡市東区に面会に行き
そのまま トライアルへと突入



最初は パパさんに対して 警戒して
唸っていたそうだけど
ぼちぼち慣れてくれればいいさ~
って
毎日 みんなで お散歩に
【普通の家庭】での生活が
初めてだらけの リボンは
お散歩も挙動不審で まっすぐに歩けず
こっちでは、失敗もなかった トイレも
失敗が続く
でも、松田さんご家族は
「そのうち 覚えてくれるでしょう~」って
気長に付き合ってくれた
しかし。。。
トライアルの2週間たっても 1つだけ
悩むことが。。。









週に何回か ママさんが仕事に行き
まるっきり 一人になる時間の
激しい吠え
5時間 の 留守番があれば
その間ずっと 鳴くと言うより
大きな声で吠えまくる、、、
しかし誰かが側に居れば
吠えることもなく
イタズラもせず
静かに自分からサークルに戻って寝ることが
できる
昼間の数時間の 吠え。。
これが、ずっと続けば
マンションに響き渡る吠え声で
いつ苦情が入るか、、
それを心配した 松田さんは
このまま 迎えるのは難しいのではないか…
リボンは、留守番のないお宅に行く方が
いいのではないか…と
すごく すごく
悩んでいた
でも
こうして 寄り添い離れない この子が
愛しくて
なんとか 家族になりたい 、と。。。
気持ちが揺れていた
そして
まずは状況を知るために
ビデオカメラを設置して
リボンが留守番の間にどういう行動を取り
吠え方や
吠え続けてる時間を 調べた
人が居なくなった途端に 不安になり
落ち着かなくなり 問題行動を起こす
分離不安症
劣悪環境で育ち
元飼い主の罵声を浴び
犬同士で 食べ物を 奪い合い
生きていく為に 必死だった
ある日 知らない人たちに 捕まえられて
知らない場所へと連れてこられた
自分たちは どうなるのか、、、
不安でいっぱいだった
その後 オーナー宅での生活
そして。。。
自分だけの居場所と 家族
抱き締めてくれる 暖かい胸
ここに居たい
もう ひとりは イヤだ
その思いで リボンの 小さな心は
壊れかけていたんだね。。。
ママさん、パパさん、小学生のお姉ちゃん
分離不安症について 調べて
なんとか 安心して留守番してもらえるよう
部屋への出入りを頻繁にしたり
出掛けると見せかけて出掛けなかったり
あらゆる事をやりながら
様子をみてくれてた
トライアル開始から一ヶ月。。。
「頑張ってますが、吠えは続いています
でも、このまま延ばしすぎても良くないので
あと一週間。。
あと一週間 待ってください
必ず返事をします」と ママさん
写真を 見たときに 何かを 感じて
直接会ってもいない この子に
是非家族に なろう!って トライアルに
入ってくれて
でも この子が背負わされてきた 過去が
たくさんの 問題行動を 起こさせて
命を迎えることの 大変さに直面する
たいがいの人が ここで 諦める
「うちの環境では難しいから」と。。。
でも、、、
なんとか 出来ないか!?
こうしてみよう!
これは どうだろう?!
たくさん、たくさん 頑張ってくれた
そして たくさんの愛情でリボンを抱き締めてくれた
トライアル開始から1ヶ月と5日
「この子を うちの子として
迎えたいです!
正式譲渡の手続き
お願いします
」
ママさんからの メールに
私は 感謝の気持ちでいっぱいになった
私自身、密集した住宅地に住んでいて
犬の吠える声は近所の苦情になるから
かなり気を使っていて…
だから まだ 吠え続けるリボンを
迎えてもらうのは難しいだろう
戻ってくるだろう
ここまで頑張ってくれた松田さんが
リボンを 断念しても それは仕方のない事だと
思っていた
それが。。。
正式譲渡













吠えは まだ あるが
かなり 吠えずに我慢してる姿も ビデオに
映ってるそうで
ママが出ていった玄関をじっと見つめて
そこから動かず 待ってるリボン
思い出したように部屋を探し回り
吠えてみるが
また、我慢して待ってみたり
リボンも 確実に 成長していってる



その姿に 松田さんは
まだまだ 完璧ではないけど
一緒に頑張っていきます
と。。。
と。。。新な名前は リリー
お姉ちゃんが、大好きで
お姉ちゃんの背中に 自分から飛び乗り
おんぶされて ウロウロしたり
パパがソファーに座ってると
ベッタリとくっついて 眠ったり

ママがお昼寝してると
もちろん 一緒に横で眠るリリー
「リリー
うちで いい
うちで いいうちの子になってくれる
」って
」って優しくリリーに 話しかけるママ





ありがとう 松田さん

リリーはね
もう ずっと前から
ここに居たいって 思ってたんだよ

リリー

自信を持って

ここは あなたの オウチ
必ず みんな 帰ってくるから
あなたは ヒトリぢゃないよ

少しずつでいい
本物の 家族に なれるから





リリー
おめでとう









松田さん
1つの命を迎え入れて
「共に歩んでいこう」と
真剣にとりくんでくれた姿に
感動しました





本当に 本当に ありがとう







ありがとう





松田さんより ご支援金いただきました





今から幸せを探す子達のために
大切に使わせていただきます













