春休みに家族で宮城へ
あの日から
12年目を迎える今年
子どもたちと
震災遺構を訪ねました
被災地の方の困難には
遠く及びませんが
あの日
当たり前の日常が
こんなにも
脆く崩れ去るのだということ
当たり前だと思っていたことは
全然当たり前ではないのだということを
目の当たりにした衝撃は
今も私の身体に鮮明に刻まれています
多くの日本人の
『当たり前』
が変えられた日
あの日のことを
思い出したり
話すことはあっても
どこか
核心を避けている感覚が
私の中にありました
思い出すのが怖いような
被災地の方に申し訳ないような
傷が疼くような…
言葉にならない違和感
春休みの旅行について
夫と話している時
子どもたちと
震災遺構を巡ろう
ということになり
やっと私にも
向き合うタイミングが来たのだと
思いました
気仙沼、陸前高田、南三陸と
巡る中で
映像で
実際に残る傷跡で
復興する街の姿で
今を生きる人たちの
そのエネルギーで
あの日から
今日までに
ほんの少しだけど
直に触れることができました
三陸の海は
とても穏やかで豊かで
そこに住む人たちは
決してその海を憎むことなく
対等な仲間として
海と共に生きている
そんなふうに感じました
伝承館にあった
命を守り
海と共に生きる
という言葉が忘れられません
私が見聞きできたことは
ほんのわずかかもしれないけれど
それでも
実際、あの地に行き
自分の肌で感じ
自分の目で見ることの大切さを
まざまざと痛感しました
このタイミングで
子どもたちと一緒に
この地を訪れることができてよかった
そう思える旅でした





