家族の時間

 

娘は、司会者の質問に少しの間を置き、

うそ偽りのない自分の気持ちを伝えようとしていた。

 

母から料理を教えてもらったことにどんな意味があったのか。

高校3年間、父が毎日作ってくれた弁当は愛情そのものだった。

母が遺したコンサートを支え続けてくれたミュージシャンや常連のお客さんへの感謝・・・・・。

 

 

来場者は、笑ったり、驚いたり。

ハンカチで涙を拭う人もいた。

 

僕には、娘の言葉が亡き妻からのメッセージのように聞こえた。

 

妻も同席しているように感じた親子トーク。

かけがえのない家族の時間になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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