カボスと麦焼酎
月に2回の頻度で一緒に酒を飲む友達が、カボスを手土産にわが家を訪れた。
袋には産地直売所のシールが貼られていた。
10個入り100円。都会のスーパーでは考えられない価格だ。
カボスを見て、即座に思い浮かぶのは、大分県臼杵市の友人に教えてもらった「ウスキボウル」。どんぶり鉢に臼杵特産のカボスのスライスと氷を入れ、そこに麦焼酎(臼杵では地元の麦焼酎「常蔵」を使用)を注ぐ。麦の香味がほのかに引き立つ焼酎とカボスの皮から滲み出るオイル成分、鮮烈な酸味の果汁がどんぶりの中で融合。これを柄杓ですくって、みんなでワイワイ仲良く飲む。個人的には、世の中で一番うまい麦焼酎の飲み方だと思っている。
焼酎のロックなのに、濃さを感じない飲みやすさ。そして、楽しいから、つい、何杯もおかわりしてしまう。
気づけば、足元がふらふらに。
最強にうまいのだか、最強に危険な飲み物であることも伝えておきたい。
お酒は適量を楽しみましょう。



