みけこエッセイ | 花福日記

花福日記

元お花屋さんが描くオモシロマンガ。
『夫が白血病になったのですが。』
『部屋で植物を育ててみたいのですが』ダブル重版出来!

日本山岳・スポーツクライミング協会の機関誌「登山月報」でひっそりと4コマ漫画連載中!

今日は久しぶりにみけこエッセイです。
ハワイの鳩のお話お話~。

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↑写真はみけこ家の猫「パンとマーチ」です。
右がマーチかな?






ワイキキの鳩屋敷

 ハワイの鳩は白い。
 なぜだかは分からない。とにかくハワイは白鳩生息数が圧倒的に多い。もちろん日本に多い灰色のドバトもいるけれど、数は少ない。

「ビーチにいるときは、白い方が有利やねん」とダンナは主張している。 確かに白い砂浜では白鳩は非常に見づらい。しかしそれが白鳩優勢の理由かどうかは分かりませぬ。うーむ。
 ところでハワイ原産の鳩は存在しません。鳩はその他多くの種と同じように、他所からハワイにもたらされました。
 
 ドバトが持ち込まれたのが1796年。ちょうど初代ハワイ王国国王カメハメハ1世の統治中に、ヨーロッパからやって来ました。
 
 ハワイでよく見かける小ぶりの灰色鳩――クークーと鳴きながら、尾羽をふりふり翼を広げて求愛する姿が、とても愛らしいゼブラ・ダブは、1922年にアジアから連れてこられたようです。
 
 白鳩については、残念ながら詳細は分かりませんでした。しかしハワイにおける鳩史はあまり古くないようなので、結構最近になって増えているのかもしれません。
 
 そんなハワイで、鳩観賞にお勧めなのがワイキキの鳩屋敷。
 
 その家はワイキキの東側、リリウオカラニとプリンス・エドワードの角、パシフィックビーチホテルの向かい側に建っています。外見はこれといった特徴もない、ハワイでよく見かける木造平屋のタウンハウスでが、ここにはものすごい数の鳩がいつでも集(つど)っているのです。
 
 ささやかな庭に、屋根に、クックパインの木に群がる鳩、鳩、鳩。真っ白い鳩の群れは、かなりの壮観。写真を撮っている観光客の姿も見かけます。しかしなぜにこの家に?
 
 観察の結果、毎日決まった時刻に庭師らしき人物が餌をあげていることが判明しました。成程ね。でもどうして鳩ばかりなのだろうか?しかも98パーセントは白鳩だし。他の鳥は参加しづらいのかな? もしかしたら飼っているとか?
 
 ポーチではいつも白黒の猫が昼寝をしているのですが、猫は高齢らしく、鳩に興味を示しません。これだけ鳩が集まってたら、糞の処理が大変だろうと思うのですが、庭はいつでも美しく掃き清められ、熊手の跡までついています。
 
 どのような成り立ちでこの鳩屋敷が発展したのかは分かりませんが、少なくとも7年前もまったく変わらず鳩が集まっていました。パシフィックビーチホテルの従業員に尋ねてみたところ「なんでだろう、餌をあげてるからじゃない?すごいよね」との答え。うん、すごい。
 
 残念ながら今のところこのお屋敷の家主を見たことはありませんが、機会があったら是非お話しを伺いたいと思います。ハワイの鳩伝説が聞けるかも。
 
 鳩屋敷から3ブロック程離れた我が家のラナイからも、この鳩の群れを時々見かけます。セント・オーガスティン教会の鐘の音が響く頃、青い空に現れる白い影。その白い影が優雅に旋回しながら鳩屋敷に吸い込まれてゆく様は、なんだか幻想的。
 
 ハワイの青空に、白い姿は良く映える。もしかしたら、それで白鳩が増えたのかもしれませんね。



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確かに、ハワイは鳥鳥天国。
鳩いっぱいいたな~。
モロカイ島でキャンプした時
今までに聞いたことのない、物凄い鳥の大合唱で目が覚めました。
うん、凄かった。また聞きたいな~。

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