みけこエッセイ | 花福日記

花福日記

元お花屋さんが描くオモシロマンガ。
『夫が白血病になったのですが。』
『部屋で植物を育ててみたいのですが』ダブル重版出来!

日本山岳・スポーツクライミング協会の機関誌「登山月報」でひっそりと4コマ漫画連載中!

今回は「コキ・フロッグ」という
蛙の話です。
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                                    イラスト こざる




追記:皆さん「追記の編集方法」をお知らせ頂きまして
ありがとうございます。早速やってみました~。
「通常モードボタン」なんて全く気付きませんでしたよ~。
コキ・フロッグ捕獲
 
 マノアで人々を悩ませていたお騒がせコキ・フロッグ(coqui frog)が、とうとう捕獲されました。
 
 このコキ・フロッグ、原産地はプエルト・リコ。1988年くらいにハワイに侵入し、天敵もいないし気候も合うしで、あっという間に広まってしまいました。この蛙は鳴き声がうるさいことで有名で、求愛の際オスの「コーキー」という鳴き声は、90デシベルに達するそうです。このボリュームは芝刈り機に相当するそうな。ちなみにメスは鳴きません。
 
 ビッグ・アイランドに一番多く繁殖し、現在1エーカー(約4047?)に10,000匹が生息する大コロニーを形成しております。ちなみにこの生息密度はプエルト・リコの倍くらいだそうです。
 
 2000年頃オアフ島にも少し侵入したのですが、何とか駆除に成功し、コキ氏不在時代がしばらく続いておりました。ところが今年2月末にどこからともなくオアフ島マノアの住宅街に、1匹のオスがたどり着き、ラカ・プレイスさんという若い大工さん家の裏庭に住み着いたのでした。
 
 プレイス氏は数週間の眠れぬ夜を過ごし、とうとう3月10日、農務局職員が捕獲に成功。この蛙の体長は500円玉より小さく、夕方から夜に活動するので、捕獲は困難を極めたそうですが、見事素手で捕まえたようです。しかし生死は不明。
 
 ところでなぜにプエルト・リコの蛙がハワイまでやってきたのでしょうか?実はハワイとプエルト・リコは深いつながりがあるのです。
 
 19世紀中頃は砂糖産業隆盛期。プエルト・リコやキューバなど、カリブの島々もこぞって砂糖を生産し始めました。1898年プエルト・リコはスペインからアメリカに割譲されます。翌99年に大ハリケーンがカリブを襲い、プエルト・リコのプランテーションも大打撃を受けました。
 
 この影響で世界中で砂糖が不足。当時ハワイとプエルト・リコはアメリカの占領下。ハワイのプランテーションは、砂糖農家で働いた経験はあるけれど失業してしまったプエルト・リコの人々を大幅に雇い入れることにしました。
 
 そんなわけで1900年に最初の移民がプエルト・リコからハワイにやってきたのでした。
 
 2000年の調査によると、ハワイのプエルト・リコ系住民は約30,000人で州の人口の2.5%くらい。(ちなみに日系人は20万人16.7%程)それ程多くはありませんが、しっかりコミュニティを形成しているわけですね。となると、ハワイ―プエルト・リコ間で人や物資も行き交うわけで、蛙が遠路はるばるやってくる素地は十分にあったんでしょう。はあー、どんぶらどんぶら。
 
 というわけで再びオアフ島からコキ氏は姿を消したわけですが、ヒロの人々は今も騒音に悩まされています。鶏、罠、ベーキングソーダ、などなど色々な方法を試しているけれど、決定的な駆除方法は見つかっていない状態です。環境にダメージがあるものは使えないし。最近はクエン酸が人気らしいです。検疫ではお湯を使っています。
 
 世の中には様々な問題がありますね。日本にもコキ氏は住んでいるのだろうか?
 
 ところで両生類は英語でamphibian……覚えづらいよ、コーキー!



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なかなか大変そうですね。

この「コキ・フロッグ」見たことも聞いた事もないです。
日本にはいないよね?
コキといったら古希ですよね。


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どうやるのかわからないよ~。



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