実は私自身、
夏休みが憂鬱なママの一人でした。
長男が幼稚園の頃、
夏休みになると、
「どうやって過ごそう…」
って毎年思っていたんです。
当時は、
幼稚園の預かり保育も利用できました。
でも私は働いていなかったので、
「そんな簡単に利用しちゃいけない気がする。」
って思っててね。
だから、
「週に2回くらいならいいかな。」
「ここまでは自分で頑張ろう。」
そんなふうに、
ギリギリ頑張れるところを探していたんです。
でも現実は、
体力が有り余っている長男と、
まだ小さい下の子。
どこかへ連れて行くのも一苦労。
だからといって家にいると、
「全然楽しませてあげられない。」
「ダメな母親だな。」
って申し訳ない気持ちになっていました。
当時の私は、
「夏休みだからしんどいんだ。」
そう思っていました。
でも今振り返ると、
本当に苦しかったのは、
夏休みそのものじゃなかったんです。
一番苦しかったのは、
「また私が頑張らなきゃ」
という感覚でした。
「預かり保育を使ってもいいよ。」
そんなふうに、
自分に言ってあげられなかったこと。
「ちょっと休んでもいいよ。」
って許可を出せなかったこと。
「助けて。」
と言えずに、
一人で抱え込んでいたこと。
そう考えると、
私を苦しめていたのは、
夏休みではなく、
"一人で頑張らなきゃ"
という思い込みだったのかもしれません。
だからもし今、
夏休みが近づいてきて、
「また大変な毎日が始まる…」
と憂鬱になっているなら、
少しだけ立ち止まって、
「私は本当は何が苦しいんだろう?」
と、自分に問いかけてみてほしいんです。
もしかすると、
苦しいのは夏休みそのものではなく、
「また一人で抱え込むことになる。」
そう感じていることなのかもしれません。
その苦しさの正体が
少し見えてくるだけでも、
「じゃあ今年はどうしたい?」
と考えるきっかけになります。
今年の夏休みは、
自分を責めるより先に、
自分の本当の気持ちに
耳を傾ける時間になりますように。




