「天才とはなにか」を知った奇跡の瞬間
いらっしゃいませ、マスターの濱田預士之(はまだよしゆき)です。
あなたは天才って、なにをやっている人のことだと思いますか?
勿論「こんな仕事をしている人」みたいな、職業のこととかではないですよ(笑)。
「天才」とはなんなのでしょう?
今夜はバーのカウンターで、常連のレイコさんとお友達のケイコさんが「天才とは本当はなにか?」について話していますよ。
あなたもカウンターの隣の席で、お二人の会話を聴いてみませんか?
さあ、あなたもカウンターのお隣の席にどうぞ。
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「天才とはなにか」を知った奇跡の瞬間
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【登場人物】
【М】
マスター
【R子】
常連レイコ
【K子】
ケイコ レイコの友人
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【K子】
うーん。
【R子】
もう、どうしたのよケイコ。
久しぶりの再会でバーに来てるのに、考えこんじゃって。
【K子】
ああ、ゴメンゴメン!
実は今、新しい本の企画で困ってて、つい考えこんじゃった。
【R子】
どんな企画なの?
【K子】
それがね、天才とは?ってテーマなのよ。
【R子】
天才?それじゃあエジソンとか、エジソンで古いなら、現代の天才たちを特集したらいいんじゃないの?
【K子】
そんな企画ならありきたりよ。
編集長がわたしに言ったのは「天才とはなにか?」ってやつなのよ。
【R子】
天才とはなにか?
面白いじゃない。
【K子】
簡単に言わないでよ。
全く!編集長ったら、こんな難しい案件、無理難題を押し付けるんだから!
【R子】
それってケイコが頼りにされてるってことじゃない!
【K子】
ま、そうだけど......。
【R子】
天才とはなにか?ってテーマなんでしょう?
それならとっておきの話があるよ。
【K子】
え!レイコ、それほんとう?
なになに?
【R子】
マスターが体験したすっごい話があるの。
【K子】
え?マスターが?
【R子】
ねっ!マスター。
あの話をケイコにしてあげて。
【М】
あの話ですね。
久しぶりだなぁ。
【K子】
ぜひお願いします。
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15年前に起こった奇跡
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【М】
あれは15年前のことです。
わたしは東京に行っていて、古い友人と夕食をしていました。
【K子】
.....。
【М】
すると友人がふいに言いだしたんです。
「マスター、今からパーティーに行くんだけど、ご一緒しませんか?」って。
【K子】
なんのパーティーですか?
【М】
わたしも同じことを聞きました。
すると彼はこう言ったんです。
「芸能人や作家、映画監督、アスリートとか、著名人だけのパーティーです」「無料だけど、どうですか?」って。
【K子】
へぇー!そんなの行くにきまってますよね。
【М】
そう、わたしも同じことを言いました(笑)。
でね、表参道に連れて行かれたんです。
【K子】
うんうん。
【М】
連れて行かれたのはビルの地下の大きなホールでした。
ホールに入ってみると音楽がガンガンなっていて、クラブかディスコかという状態。
そこにはテレビや雑誌で見たことのある有名人ばかりが何百人もいて、シャンパンを飲みながら歓談していました。
【K子】
凄ーい。
【М】
わたしも入り口でシャンパンを受け取り、周りを見回しながら平静を装って「すごーい」って思いながらホールの中を歩き回りました。
【K子】
平静を装ってたってところが共感できますよね(笑)。
【R子】
でしょう(笑)?
【М】
で、ホールの中を歩き回っていたんですが、ある瞬間から奇妙なものが見え始めたんです。
【K子】
奇妙なもの?
【М】
なにかね、気がついたら座禅や瞑想で集中している時のような、ちょっと特殊な意識状態になっていたんだけど、
ある瞬間から、会場にいる何百人という人たちの頭上に、オレンジの光の靄(もや)のようなものが浮かんでるのが見え始めたんです。
【K子】
オレンジ色の光の靄???
【М】
わたしは「これ、なんだろう?」って思いました。
【K子】
ビックリはしなかったんですか?
【М】
座禅で集中している時みたいな状態に、なぜかなっていましたから、そういう時ってあまり感情が動かないんですよ。
だから不思議と冷静でした。
で、これ、なんだろう?って思いながら眺めていたんです。
【K子】
う....うん。
【М】
そうしたら眺めているうちに、そのオレンジの靄が、数十桁の電卓の数字みたいになったんです。
【K子】
頭の上に数字が浮かんでいるの!?
なんだかあの頃流行ってた、漫画のデスノートみたいね。
【М】
わたしもはじめそう思いましたよ。
これ、この人たちの寿命が見えてるのかなって(笑)。
だけど、そんなんじゃないよなとは思ってました。
【K子】
そ...それで??
【М】
でね、みているうちにある違いに気がついたんです。
【K子】
ちがい...ちがいってなんですか?
【М】
たとえば誰もが知っているような有名な女優さんは、数字の桁が大きいんです。
だけど「この人誰?」って思うような人は数字が小さいんですよ。
【K子】
ふんふん。
【М】
でね、みていると数字の桁の小さい人って、態度がどこか卑屈なことに気がついたんです。
「ちょっと、あんたたちは知らないだろうけど、わたしはこれでも、どこそこ所属のモデルなのよ!」みたいな感じで。
【K子】
.....。
【М】
でね、わたし最初、この数字って何だろう?って思ってたんだけど、ある瞬間に気がついたんです。
あ!この数字って、この人たちの自尊心を表わしているんだ!って。
【K子】
自尊心?
つまりその人たちが自分につけている自己評価ってこと?
【М】
ええ。
【K子】
お...面白い。
【М】
でね、わたしも「これ、すごい」「これ、面白な」って思いながら会場中を見回していたんです。
そうしたらふいに、ものすごく地味な女性がわたしの横を通って行ったんです。
【K子】
地味な女性?
【М】
そう。
会場にいるのは華やかできらびやかな人ばかりなのに、その場に全くそぐわない、なんのオーラもない人がわたしの横を通って行ったんです。
【K子】
へぇー。
【М】
でね、その人だけ、頭上に数字が浮かんでなかったんです。
【K子】
え?
【М】
驚いたことにその女性、よくみたらユーミンだったんです。
【K子】
ユーミンって、あの歌手の松任谷由実さん!?
【М】
そう。
で、わたし、ユーミンだ!って驚いて目で追ったんですが、すぐに何処に行ったかわからなくなってしまったんです。
【K子】
へ...へぇぇぇー!!
【М】
驚いたのは、他の人たちはみな、頭上に数字が浮かんでいたのに、ユーミンだけは数字が全くなかったこと。
そして他の人たちは何処にいても目立つのに、ユーミンは全く目立たなかったことでした。
【K子】
意外....。
【М】
だけど本当に驚くのはこの後だったんです。
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そうか!これが天才だったんだ
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【М】
わたしがユーミンだけ頭上に数字がなかったことに驚いていると、しばらくしてライブの時間が始まりました。
【R子】
ここからが凄いのよ
【K子】
........。
【М】
ホールの真ん中には、大きな円形の舞台があったんですが、そこにミュージシャンたちが登壇してきたんです。
【K子】
どんな人たちがいたの?
【М】
たくさんいました。
わたしが覚えているのは杏里さん、一青窈さん。
そしてユーミン....だけど舞台に上がってきたユーミンはさっきとは全く別人でした。
【K子】
別人?
【М】
さっき見たときはなんのオーラもない地味な感じだったのが、舞台に立つユーミンはオーラ全開で、まさにスター!という雰囲気でした。
【K子】
そんなに違ったんだ。
【М】
でね、その舞台ではユーミンがリーダー的な存在だったんですが....。
音楽が始まった瞬間、ユーミンが激変したんです。
【K子】
げ...激変!?
【М】
それまでもスター!って感じでオーラが溢れていたのに、もうオーラが全開で爆発するみたいに、バァーン!と輝きだしたんです。
【K子】
すごっ。
【М】
輝きだしたって言っても光が見えたとかそんなんじゃないですよ。
雰囲気というか、空気感というか、エネルギーというか、とにかく存在感が爆発的に変わったんです。
【K子】
へぇー!
【М】
でも本当に驚くのここからだったんです。
ユーミンの、さっきまでとのあまりのちがいに、わたしが驚いてみていると、
ユーミンの足元から大きな白い柱が、地球の中心にドォーンって感じで降りていくのが見えだしたんです。
【K子】
え?え?
【М】
で、このときもわたしは、なんだこれ?って状態でした。
【K子】
.....。
【М】
そうして「なんだこれ?」って思いながらみていたら、今度は杏里さんが歌い始めたんです。
で、みると杏里さんの頭の上にも数字がない。
【K子】
そっ、そうなんだ!?
【М】
でね、みていると杏里さんの頭上にくるくると白い蚊取り線香のような帯が、らせん状に降りてきたんです。
で、頭頂部からそれが入って、胸の真ん中あたりから、それが外に出て行くのが見えたんですよ。
【K子】
........。
【М】
で、次に歌い始めたのが一青窈さんだったんですが、彼女も頭上に数字がない。
そして一青窈さんの場合は、やはり白くて細い、うどんみたいな帯が頭頂部から入っていって、喉のあたりから出た来たんです。
【K子】
な...なんなのそれ???
【М】
わたしも思いました。
なんなの?これ??って。
だけどある瞬間、ハッと気がついたんです。
【K子】
...........。
【М】
そっ、そうか!
多くの人は、自分が人からどう見られているか、どう思われているか、そのことばかりが気になっている。
それが数字となって、頭上に浮かんでいるように見えていたんだ!
だけど今目の前で歌っている人たちにとっては、そんなものはどうでもいいことなんだ!
【K子】
...........ゴクッ。
【М】
今目の前で歌っているこの人たちは、天から受け取ったものを、自分という個性を通して分かち合っているんだ!
【K子】
なっ!!!
【М】
そして気づいたんです。
そうか!これが天才なんだ!って。
【K子】
す...すごい話だ。
【R子】
久しぶりに聞いたけど、やっぱりこの話、凄いよね。
【K子】
う...うん、すごい....。
【М】
わたしにとってもこの気づきは、とても重要な気付きになりました。
傲慢にならないこと。
受け取ったものを喜びをもって、【分かち合う】こと。
そのことを知ることのきっかけになりました。
【K子】
ある意味、謙虚であることの大切さを知らされた感じですね。
【М】
そう.....だけど、ああ、自分ってこんなに傲慢だったんだって、つい最近まで気づくことが出来ませんでしたが(笑)。
【R子】
イタタタタ(笑)。
わたしも耳が痛いわ。
【K子】
あっ!
【М】
ど...どうしたのケイコ?
急に帽子なんてかぶって。
【K子】
い...いや、もしかしてわたしの頭上の数字、見えているのかなと思って.....。
【М】
ご心配なく、大丈夫ですよ(笑)。
あれ以来、そういうものは一度も見えたことがありませんから。
【K子】
え?それ一回きりだったんですか?
【М】
ええ。
きっと大事だったのは「天才とは、天(高次の深層意識)から受け取ったものを、その人の個性を通して分かち合うこと」と気づき、知ることだったんだと思います。
【K子】
すごい話を聞いてしまった。
【М】
だけどわたしは、この気づきは、何度も深い気づきや洞察を与えてくれるものだと思っています。
どうだ!自分は凄いだろうってものに捉われているとしたら、そこに才能があったとしても、それは人生の目的ではないと思います。
【R子】
才能を分かち合うことを通して、ときに人を感動させ、ときに深い気づきや洞察を与え、啓発し、それに触れた人が自分の才能を分かち合うきっかけを与える。
【М】
ええ。
才能を分かち合うことで、他の人々の才能が拓くきっかけを与え、その人たちが同じように、才能を分かち合い、それが広がっていく。
そこに人生の目的があるのかもしれませんね。
【R子】
もしかしたら今この話を聞いているということは、いよいよこれから、わたしたちの番かもしれないわね。
【K子】
そ...そうかもね!
【R子】
じゃ、もう一杯、これからのわたしたちのために乾杯しましょ。
マスター、お勧めをお願いします。
【М】
かしこまりました。
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◆著者プロフィール◆

濵田預士之(はまだよしゆき) 1966年 京都生まれ
自分が本当にやりたいことはなにか?と悩んでいた26歳の時最初の師と出会い、
コーチング、潜在意識、この世界の仕組みと法則を伝えられる
以来、コーチング、誘導瞑想を使ったカウンセリングを3000名以上に提供
2001年バーを舞台に才能、
潜在意識と豊かさをテーマに描いたメールマガジンをはじめ、評判となる
読者からは「これまで同じ話を他の人が書いたり、
話したりしていてもピンと来なかったのが、
マスターのメルマガで初めて腑に落ちた!
こんな内容を無料で書いている人に会ってみたいという声を多数いただく。
2007年 座禅の老師と出会い、修行をはじめ、
本当の自分と一体となる仏性(ぶっしょう)を体験。
2010年より意識共鳴瞑想を体得し、瞑想会を行う
コーチング、ワークショップで、その人が全く気付いていない才能、
長所、突破口をお伝えし、「今までそんなこと全く気付かなかった」と
驚きをもって喜んでもらう場(スペース)を提供している
・コーチング歴30年
・メルマガ執筆歴22年
・ブログ執筆歴18年
・誘導瞑想コーチング歴27年
・未来誘導瞑想歴(未来のヴィジョンを観る)10年
・フラクタル心理カウンセラー
・座禅修行歴15年
・瞑想指導歴10年
・先住民のシャーマンの儀式でヴィジョンを受け取るためアマゾンの奥地まで行った
【趣味】
自転車 ドライブ 人の才能を見出すこと
最良の人や情報を人に紹介し、人を繋げること
著作に「わたしが目覚める~マスターが伝える悟りのお話」ナチュラルスピリット社がある

