本当に話を聞いてもらうということ
なぜか今日にピッタリのメッセージを受け取れるマスターのブログ
こんにちは、マスターの浜田です。
あなたは誰かに相談をしたり、悩みを聴いてもらうとき、なにか伝わっていない気がするなとか、わかってもらえていない気がするなと感じたことはありませんか?
話しているんだけど、なにかわかってもらえていない気がする。
なぜこんなことが起こるのでしょう?
わたしは6年前、アマゾンのジャングルを旅した時、一緒に旅をすることになった初対面の方に「どんなことをされているんですか?」と質問しました。
そうしてその方がどんな仕事をしていて、どんなことをやりたいのかとか、その方の夢やビジョンについてお話をうかがいました。
そうしてその方は一通り話し終わった時、すごく感動しながらこう言われたのです。
「なんかすごく聞いてもらっている!って感じた!」
わたしはただ普通に聞いているつもりだったので、あまりに感動されているその方の言葉に逆に驚きました。
なぜこんなに感動されたのでしょう?そして普通に話を聞くことと、いったい何が違ったのでしょう?
今日はコミュニケーションについて、多くの人が気づいていないゆえにできていない、聴くことの極意のお話です。
今日のお話を実践されたらきっとコミュニケーションにちがいが生まれ、人間関係だけでなく、仕事や人生に思いもかけない大きなちがいが生まれると思います。
ではどうぞ楽しんでお読みください。
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本当に話を聞いてもらうということ
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わたしが高校時代に大好きだった漫画にバリバリ伝説というバイク乗りの男の子が主人公の作品があります。
バイクが大好きな主人公はレースの世界に出会い、やがて世界チャンピオンになっていく物語です。
この物語の中でコミュニケーションに関して、とても印象的なエピソードがあります。
この物語には主人公(グンと言います)のことが好きなヒロインが出てきます。
この女の子の名前はアイちゃんと言います。
アイちゃんははじめ自分がグンのことを好きだとは自覚していませんでした。
ただ楽しいから一緒にいるだけでした。
ところがある時、クラスメイトの女の子から、グンにラブレターを渡してほしいと頼まれます。
アイちゃんがグンといつも一緒にいるので、アイちゃんから渡してほしいと頼まれるんですね。
引き受けたものの、アイちゃんはなんだかとても複雑な気持ちになります。
そうして自分がグンのことを好きだということに気づいてしまうのです。
ラブレターを渡されることを頼まれ、引き受けたけれど、アイちゃんは複雑な気持ちにものすごく悩み始めます。
そしてある日、グンのバイクチームのメカニックのおじさん(市川さん)に自分の悩みを聞いてもらうことになりました。
自分がグンのことを好きだと気づいてしまったこと。
ラブレターを渡すことを頼まれたけれど、うまくいかなかったらいいのにと思ってしまう自分がいること。
そんな自分をとても惨めに感じていること。
もう以前のようには無邪気に楽しいだけで一緒にいられなくなってしまったこと。
そんな苦しい胸の内を打ち明けるのです。
ずっと涙を流しながら胸の内を吐露するアイちゃん。
が、一通り話し終えるとアイちゃんは目をゴシゴシと拭き取ると、パッと笑顔に戻ります。
そうして市川さんに「聞いてくれてありがとう」とお礼を言います。
すると市川さんはアイちゃんにこう言うのです。
「ただ黙って聞くという約束だったけど、本当に何も言わなくていいのかい?」
アイちゃんは笑顔で頷きます。
この話を読んだのは高校生の時。
バイクの話でもないのに、なぜかすごくわたしの心に残りました。
市川さんがやったことってなんでしょう?
市川さんはアイちゃんの話をただ黙って聴いていました。そしてただ傍にいてくれたのです。
これが傾聴と言われるものの本質です。
コーチングにおいてはこの傾聴が基本中の基本になります。
ところがこの傾聴ができる人ってなかなかいません。本当になかなかいないのです。
プロのコーチでもこの傾聴ができる人はなかなかいないのです。
黙って人の話を聞くだって? そんなの簡単なことじゃないかそうあ思う方は少なくありません。
ところが多くの人は「黙って聴いてくれる?」と言われたとしても、聞き終わったら、アドバイスをしたり、自分の意見や考えをついつい話しはじめるのです。
さて、わたしがアマゾンのジャングルの旅で、初対面の方の話を聴いたとき、鮎ちゃんは「こんなに自分の話を聞いてもらった体験は初めて」ととても感動されていました。
わたしはただ普通に聞いているつもりだったので、なぜそんなに感動されたのか当初わかりませんでした。
が、バリバリ伝説の市川さんとアイちゃんのくだりを漫画を引っ張り出して読んでみて、なにがちがったのかに気づきました。
市川さんはただ黙ってアイちゃんの話を聴いていました。
わたしは鮎ちゃんの話を聴いていた時は、相槌をうったり、鮎ちゃんの話で聞きたい部分について聞きなおしたりしていました。
ですから鮎ちゃんの話を聴いていた時は、ただ黙って聴いていたわけではありませんでした。
が、漫画を引っ張り出して読み返してみたとき、市川さんと同じことをしていたことにわたしは気づいたのです。
市川さんとわたしの共通していたこと。
それは「その人と一緒にいた」ということだったのです。
市川さんは黙ってアイちゃんの話を聴いていました。
そしてただ一緒にいて、傍にいてくれたのです。
アイちゃんも鮎ちゃんも「自分のことを聞いてもらっている」
「自分のことを【うけとって】もらっている」という体験をしていたはずです。
もしこれから誰かに相談や悩みを打ち明ける時があったら、「話し終わるまで黙って聴いていてもらえる?」と依頼してみてください。
意外にもそう頼んでいても、これが出来ない人は出来ないんだと知って吹き出してしまうかもしれません(笑)。
そして自分が誰かから相談をされるときは、今日の話を思い出して、ただ黙って聴く(相槌はうってあげてくださいね)、ただ「一緒にいる」ということをやってみてください。
今までとは違うコミュニケーションを体験すると思います。
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◆著者プロフィール◆

浜田義之 1966年 京都生まれ
幼いころからこの世界の法則・真理に惹かれ、
大好きなことを仕事にして豊かになりたいと思っていました
20代で世界トップコーチに師事
バーのマスターとして成功者たちの知恵に数多く触れる
禅の老師に出会い、悟りを求め修行をはじめる
2014年真理を求め、アマゾンの奥地のシャーマンのもとでビジョンをうけとる
メルマガ読者からは「なぜかいつも自分にピッタリのタイミングで届いて驚きます」
「他の人が同じ話を本や講演でしていてもピンと来なかったのが、
マスターのメルマガで初めてストンと腑に落ちた」と言われています。
現在は執筆・コーチング・講演活動を通し、この世界の法則、
わらしべ長者の法則を使った実現の実践法を伝えている
著書「わたしが目覚める・マスターが体験から語る悟りのお話」ナチュラルスピリット社がある



