酒と悟り 無意識から目が覚める
こんにちは、作家でコーチのマスターこと浜田義之です。
わたしたちは問題が起こると「原因」を探しはじめます。
つまり問題を作った原因となる犯人探しを始めます。
ですがそのときわたし(たち)は、
ある重要なことを見落としています。
それはなんでしょう?
今日は今まで考えても観なかった内面に気づくお話です。
それでは毎週金曜日連載の「酒と悟り」をお楽しみください。
────────────────────────
これまでのあらすじ
男はバーのカウンターで不思議な紳士と出会ったことがきっかけで、
真理と悟りを求める探求の旅がはじまりました。
座禅修行で人生の師となる老師と出会い、
男は自己の内面に深い静寂を見つけます。
座禅修行から帰ってきてからの男の講演や講座は
大好評となり、男は成功への道を走りはじめます。
ところが「あなたは必ず成功するわ」という甘い一言に
男は関わってはいけない人物に心を許し、
自らのビジネスも周りからの信頼も大打撃を受けてしまいます。
自らの愚かさと自分を翻弄した人物に怒る男。
が、ある瞬間、夢とも現実ともつかない世界の中で
男はこれまで自分が出会ってきた理不尽な体験は、
自らの深層意識がつくってきたことに気づきはじめます。
そして男は自分の内面のインナーチャイルドの
傍若無人な暴君な側面があることを知って驚愕します。
インナーチャイルドは癒すべき純粋な内なる子供
.........のはずが......。
男の内に混乱が生じるのでした。
────────────────────────
◆このお話はこちらより【第1話から読むことが出来ます】◆
────────────────────────
無意識から目が覚める
────────────────────────
男は今まで自分が信じてきたことが、
正しくはなかったかもしれないことを知って驚いた。
インナーチャイルドは幼いころに傷ついた可哀そうな内なる子供。
癒すべき、守ってやるべき存在。
純粋無垢な守ってやるべき存在。
そう信じてきた。
ところがどうだ?
今目の前にいる幼い自分は、
なにをやっても自分は許されると思いこんでいる傍若無人な暴君じゃないか。
そして自分の思い通りにならないと、
自分のわがままが通らないと思うや否や、
癇癪を起し、腹を立て、暴れはじめる。
おいおい!どういうことなんだ!?
聞いてきた話と違うじゃないか!
オレが学んできた世界ではそんな話は聞いたことがない!
オレが学んできた世界ではインナーチャイルドは純粋無垢な存在で、
守るべき、癒すべき存在だと聞いてきたんだぞ!
どういうことだ?
話が違うじゃないか!
男の内に怒りが湧いてきた。
オレは騙されていたのか?
オレが信じてきたことは間違いで、オレは間違いを教えられ、
その間違いをずっと真実だと信じ込んでいたのか?
男の中に怒りの気持ちが湧き上がってきた。
そして次のような言葉が頭の内に浮かんできた。
これだ!これだからいつまでたってもよくならないんだ!
世の中にはわかっていないやつらがいる。
自分は本当はわかっていないクセに、自分はわかったつもりになって、
自分が信じ込んでいる間違った知識を本当だと得意げに教える奴らがいる!
そいつらのせいで、人は...オレたちは、
間違った知識を信じ込み、惑わされる。
そしていつまで経っても世の中はよくならないんだ!
自分は本当はわかっていないくせに、
自分はわかっているつもりになって、信じ込んでいる間違った知識を
本当だと言い放ち、人が惑わされる。
そういしていつまでも惑わされ、
オレたちは苦しむ羽目になるんだ!
わかっていないクセにわかったつもりになっている
そいつらのせいで!
男の中に激しい怒りが湧き上がってきた!
そうだ!いつもそうだ!
そんな思いが湧いてきた!
が、ここで突然、大人の自分の声がしてきた。
目を覚ませ!
その強い声に男は一瞬ドラマから目が覚める。
今どっぷりハマっていた思考と感情のドラマから一瞬我に返る。
怒りに飲まれるな。
目を覚ませ。
今腹を立てていることに気が付け!
誰が腹を立てているんだ?
そのことに気が付け?
「誰が....腹を立てている....?}
男は心の中でひとりつぶやく。
待てよ...今おれは感情的になってわれを忘れていた。
オレは今、世の中がよくならないのは、
そしてオレの人生がいつまで経ってもよくならないのは、
誰かのせいで、なにかのせいだと言っていた。
原因を...誰かのせいにしていた。
待てよ...いつもそう。
いつもこのパターンじゃないか?
頭の中のおしゃべりが腹を立てはじめる。
そして腹が立つ原因を探しはじめる。
自分が理不尽な目に遭っているのは誰かのせいだと、
犯人を捜しはじめる。
自分は悪くない。
悪いのは自分ではないか誰かだと犯人探しを始める。
いつも...いつもそうだ。
自分は悪くない。
悪いのは自分以外の誰かだ。
だから犯人を見つけなくちゃ。
いつもいつもオレの思考はそれをやってきた。
自動的に...無意識のうちに....全く無自覚に。
自分は悪くない。
誰かが悪い。
それって...さっきのインナーチャイルドと同じじゃないか。
男は...これまでまったく無自覚だったこと、
まったく無意識だったことに目が覚め始めた。
今夜21時発行のメールマガジン「深層意識からの手紙」(無料)につづく
────────────────────────
◆このお話はこちらより【第1話から読むことが出来ます】◆
────────────────────────
あとがき
さて、あなたはこんなことを思ったことはありませんか?
普段温厚な人が突然、別人のように怒り出すのはなぜ?
歳を取って子供みたいに駄々をこねる
おじいちゃんやおばあちゃんがいるのはなぜ?
自分の中で感情が暴れ出したら
コントロールできなくなる時があるのはなぜ?
これ、いったい何が起こっているのでしょう?
今日のお話の続きを
今夜21時にメールマガジン「潜在意識からの手紙」にてお届けします。
今夜は今まで、多くの人が気づいていなかかったことにすら
気づかずに来た、内面で何が起こっているのか?のお話です。
きっと「わぁ!こんなことが起こっていたのか!」と驚かれることでしょう。
では今夜21時のメールマガジンにてお会いしましょう。
今夜発行の毎週金曜日連載の「酒と悟り」をお楽しみに。
「深層意識の力」を仕事や夢の実現に活用する知恵
の数々をお伝えしています
ぜひご登録ください。
─────────────────────
よろしかったら、ポチっとお願いします
↓
【無料公開中】
「人生・仕事・人間関係に奇跡を生む
ハート(魂)のコミュニケーション7日間メール講座」
こちらからご覧ください
【無料公開中】
あなたの天才性を目覚めさせる5日間メールレッスン
こちらからご覧ください
────────────────────────
【著者プロフィール】
浜田義之 1966年 京都生まれ。
子供の頃から大好きなことを仕事にすると決め、
20代でアメリカの世界的トップコーチに師事し、
その後、「生き方」の師となる禅の老師に師事、
真理をもとめアマゾンの先住民のセレモニーにも参加
生きがいある人生の探究をライフワークとし、
深層意識を活用したコーチングを実践
既存の枠に捉われない、斬新な観察眼を大切にし、
執筆、深層意識を使った能力開発、
深層意識を使ったライティング講座、
コーチング、セミナー講師として活動している。
特に文章表現においては「深い気づきが得られる」
「世界に引き込まれ、まるでその場で体験しているよう」など高い評価を得ている
かつてバーの経営者であったこと「マスター」の愛称で呼ばれる
著書に「わたしが目覚める~マスターが体験から語る悟りのお話」ナチュラルスピリット社がある

