どうやってスランプから脱出したか!? | 深層意識の力を利用し、夢を実現する

どうやってスランプから脱出したか!?

 

こんにちは、マスターの浜田義之です。

 

誰でもスランプに陥るときがありますよね。

 

早く抜けたいのに抜けられない。

早く調子を取り戻したいのにどうしていいかわからない。

 

実はつい先日までわたしがその状態でした。

 

こんなときどうやってスランプから脱出したらいいのでしょう?

 

今日はそんなときの深層意識レベルでのヒントになるお話です。

 

 

メールマガジン「深層意識からの手紙」からの転載です。

     ↓

 

 

実はわたしはこの数週間、
(わたし的には)大変なスランプに落ち込んでいました。

 

書いても書いても自分が満足する原稿が書けなかったのです。

 

原稿の依頼主は「え!何を言っているの?」
「充分内容が深いし、気づきを得られるし、面白いよ」と言ってくれます。

 

また「マスターの言う、できていないレベルというのは、
他の人にとってはとてもレベルの高いものだと思うよ」とも言ってくれます。

 

その言葉はホントありがたいのですが、
自分でも驚くほど神がかったように
インスピレーションが流れ込んでくる時を知っているので、
そうじゃないときが自分ではよくわかるのです。

 

絶好調の時をよく知っているだけに、スランプに陥ると辛い。

 

この心境は座禅修行によく似ています。

 


座禅での瞑想で、とても深く静かな境地を体験したとします。

 


それが次に瞑想した時に、深い瞑想ができないと、
「あの時の状態になりたい」と欲求をしはじめます。

 


「これじゃない」「こんなはずじゃない」
「あの静かな境地にならなければならない」

 


そんな思いが執着になり、焦りを生み、今の自分への否定を生み、
心が今から離れ、彷徨いはじめ、苦しみを生み始めます。

 


これは瞑想初心者が必ず陥るものだといわれています。

 


わたしが陥っていったスランプも同じようなものです。

 


あの神がかったようにインスピレーションが流れ込んでくる
あの状態にならなければならない。

 


その思いが執着となり、今の自分を否定(というより非難)し、
自らを苦しめることになっていたのでしょう。

 


きっかけは些細なことでした。

 


イレギュラーな出来事が続けて起こって時間がとられ、
数日間原稿が書けなかったのです。

 


そうして数日ぶりに書こうと思ったら、
「あれ!?思うように書けない」という状態になっていたのです。

 


人はゾーンに入ると深淵からインスピレーションが
流れ込んできます。

 

人は夢中で熱中して集中するとゾーン(フローともいう)に入ります。

 

すると自我が消え、無我、忘我の状態になります。

 

そうして自分という意識が消え、
人は深淵から流れ込むものをこの世界に通す管(パイプ)になります。

 


よく夢中になってやっていたらすっかり時間を忘れ、
自分も忘れ、終わってみたらすごいハイレベルなことを成し遂げていた
という体験をするあれです。

 


ところが小さな自己(表層意識)は、
この状態にならなくなると騒ぎ始めます。

 


こんなはずじゃない!あの素晴らしい状態にしたい!
どうしたらいいんだ!?
なぜ思い通りにならないんだ!?とやかましく騒ぎ出します。

 

そうして座禅で言うところの雑念だらけの状態に陥ってしまうのです。

 

わたしもこの数週間、すっかりその状態に陥ってしまいました。

 

こんなとき、いったいどうしたらいいんでしょう?

 

どうしたら深淵と繋がる状態をまた創り出せるのでしょう?

 

わたしの場合はとにかく文を書くことでした。

 

書いて書いて、書くことでした。

 

そうして書いているうちに気づきました。

 

深淵からこの世界に【流れ込もうとするもの】がある。

 

それをただ書くこと。

 

書けなかった時のことを思い出してみたら、
人の役に立ちそうなこと、ウケそうなことを【書こうと】していました。

 

それのなにがうまくいかなかったのでしょう?

 

それは「考えていた」ということでした。

 

なにを書いたらいいんだろう?


どう書いたらいいんだろう?


どうしたらいいんだろう?

 

それらは全部「考え」です。

 

座禅で言うところの全部「雑念」だったのです。

 

「考え」は「考え」しか生みません。

 

「考え」とインスピレーションは全く異なるものです。

 


考え始めると、堂々巡りに出口のない考えの迷路に迷い込みます。

 

そうして「どうやったらこの迷路から抜け出られるだろう?」と
考えはじめ、ますます迷路から抜け出られなくなるのです。

 

わたしは久しぶりにこの泥沼にはまり込んで、
脱出できなくなり、あがけばあがくほど深みに落ち込んでいたのです。

 

わたしに必要なことは考えることをやめることでした。

 

昨日のこと、ちょうどわたしは芸術家の
岡本太郎氏のドキュメント映画を動画で観ました。

 


「太陽の塔」という作品です。

 


太郎氏のドキュメントを見て、わたしは感銘を受けました。

 


太郎氏は深淵と繋がり、深淵から流れ込む真理を、
作品として表現していました。

 


そして深淵から流れ込む真理が作品を通して、
人に響き、人に、世界に革新をもたらそうとしていたのです。

 

深淵から流れ込むものには、人を変え、世界を変える力があります。

 


深淵から流れ込むものには真理が宿っていて、
その宿った真理が人の内にある「なにか」に響き、共鳴し、
「なにか」を変えます。

 


わたしがやることは深淵から流れ込むものを
流れ込もうとするままに流す、自分は管(パイプ)になることだったのです。

 

深淵が心を通して描きたいと感じさせるもの。

 

その欲求のままに流れ込むものを形にする。

 

そのとてつもなくシンプルで、そしてなによりも大切なことを
今回のスランプは教えてくれました。

 

深淵から流れ込もうとするものを
私利私欲、私情や考えを挟まず、微細な心の欲求に気づき、
流し込み表現し、形にすること。

 

人が深淵から流れ込むものを形にするとき、
それが芸術作品でなく、商品やサービスであったとしても、
わたしはそれはアートであり、そのとき人はアーティストなのだと思います。

 

岡本太郎氏の動画を見たときわたしは、
自分は誰で在るのか?そう、自分はアーティストなんだと
思いださせてもらった気がします。

 

それにしても.....今回のスランプは本当に辛かった。

 

ホント、できるならこんなところ通りたくない(笑)。
ホント、嫌です(笑)。

 


が、この経験からの今日のシェアが、
みなさんの気づきや行動の変化になってくれたら幸いです。

 


ホントに(笑)。

 

ところで現在連載中のコーチングのコーチを主人公にした物語
「とあるコーチの物語」の第9話を先日アップしましたが、
この第9話、わたしが思い切りゾーンに入って、
神がかった状態で書いた原稿です。

 

自分で言うのもなんですが、
ものすごく響いてくるものがあると思います。

 

ぜひ読んでみてください。

 


◆神がかって描いた第9話の原稿はこちら
(巻末の一覧に戻るをクリックするとバックナンバーが読めます)

 


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【著者プロフィール】
浜田義之 1966年 京都生まれ。

子供の頃から大好きなことを仕事にすると決め、

20代でアメリカの世界的トップコーチに師事し、
その後、「生き方」の師となる禅の老師に師事、
真理をもとめアマゾンの先住民のセレモニーにも参加

生きがいある人生の探究をライフワークとし、
深層意識を活用したコーチングを実践

既存の枠に捉われない、斬新な観察眼を大切にし、
執筆、深層意識を使った能力開発、
深層意識を使ったライティング講座、
コーチング、セミナー講師として活動している。

特に文章表現においては「深い気づきが得られる」
「世界に引き込まれ、まるでその場で体験しているよう」など高い評価を得ている

 

かつてバーの経営者であったこと「マスター」の愛称で呼ばれる

著書に「わたしが目覚める~マスターが体験から語る悟りのお話」ナチュラルスピリット社がある