こんにちはっ

おかだゆうこです。

先日、下関の地域団体
はぁとふりぃさん主催の
『車いすマイスター講座』
に参加しました。

代表の山本 千栄子さんは、
以前は車いすの生活ではなかったのですが、
あることをきっかけに
車いすでの生活を
送ることになりました。

車いす生活者に優しい街、下関に、
観光で訪れる車いす生活の方々に
喜んでいただきたい、
などなど・・・。

山本代表の思いがいっぱいつまった
この講座の主旨が
心にガツンときました。


車いすを利用される方が一人でも多く、
下関を心地よく歩いていただきたい、
観光で下関を訪れてくださった際に、
マイスターとして
お手伝いさせていただきたい、
と感じました。


午前中の座学を終え、
午後は実習で、
実際に街や店舗内を歩きます。


室内から出た瞬間、
私の中で、
羞恥心とも言える
別の私が現れました。


『ワタシ、車いす生活者じゃないのよ。これは練習なの』
って心が叫んでいた。
周囲にいる人の目を気にするわたし。
それは明らかに、山本代表の思いに感銘を受け、
座学を受けた私とは別のわたし。


『何!?結局アナタもいわゆる
健常者と障害者の線引きしてるんじゃん』

『何が、マイスターよ、笑わせるんじゃないわ』

と別のワタシ。


私、という一人のカラダの中で、
数人のわたしが
ぶつかり合っていた。


ちょっと深呼吸して・・・・・
さてっと、
周囲の目を気にするわたしよ、サヨウナラ。
車いすが必要な私、コンニチハ。

気持ちが切り替わってからは、
実習が楽しくてしょうがない。


普通に足で歩くには
何の問題もない段差やスロープ
石ころ、溝蓋、コードカバー・・・


車いす使用者には、大変大変
大山越えだよ。


車の誘導員さん、
車いすの私に
早く早くと渋い顔して手招きする。


おいお~い、早くぅぅって
できるわけないじゃん!!!
あ~、もう、ここの警備会社さんの
代表さんに訴えて、
車いすマイスター講座を
受けていただきたい!
と感じました。


横断歩道を渡るとき、
カーブを曲がって来て
停止した車の運転手さん、
しっぶい顔に変わった。

あはは、面白い。
ごめんね~、さっさと渡って
さしあげたいが、
そうは問屋がぼた餅、ぼっとん。
できないものはできないのよ。
ちょっくら待ってね、運転手さん。

かと思ったら、
すいません、ゆっくりで、と
会釈をしたら、
にっこり笑って
どうぞ、どうぞ、とされる
運転手さんもいらしたわ。



そうそう、周囲の人たちの目もね、
わかるわかる。
ちらっ、ちらっ、ちらちらっ。
そうだよね、足で歩く人が大多数。
車いす使用者は少数。


同じような視線を私も
投げていたんだな。


うんうん、わかるよ、わかる
何でもメジャーが普通みたいな。
違う違う、
マイナーだっていてね、
それも、同じように普通のことなのよ。


車いす使用者さんの集い
なんてあったら、
車いすの人ばっかりだよね。
そんな中にポツンとさ、
足で歩ける人あなたがいると言うのを
想像してごらん。
きっと下向いちゃうかもね。


さてさて、
大型スーパーの店内

パートナーと講師さんとプリクラ撮影。
撮影はできても、落書きするときに
画面が見づらいじゃん。

ユニクロのフィッティングルーム、
段差がないところもあって、
『よっしゃ、やっぱユニクロ』と感激。

あら~、車いすの高さから見る方が
立って歩いてみるより、
結構見やすいわぁ。

あら、この自販機、全体に低くて
車いす使用者向き、
あら、こっちは届かない。

店内に設置されている車いす
へ~、親切だぁ。
あら、整備不良、壊れてる(笑)


発見が色々あって、
楽しいったらありゃしない。


車いす購入して、
車いすで街を歩きたくなりましたよ。


1日の講習を終え、
マイスター修了書を
いただきました。

だからと言って、
終わりではない。
私が体験したことを
今度は実際に活用。

はぁとふりぃさんの
今後の車いすマイスター講座にも
出来る限りお手伝いとして
参加させていただきたい。

そうそう、このね、
車いすマイスター講座
を通して、学んだことあったよ。


これは、車いすの方に対象じゃないよ。
人と人とのコミュニケーション、いや
生きるもの同士のコミュニケーション
に必要不可欠なこと、と
私が感じたこと。


それはね、

『お相手の立場に自分を置き換える』
『お相手に寄り添う』

ってこと。

そうすればね、私が感じたような
マイナー感や羞恥心はなくなるよ。

簡単なことかもしれないけど、
なかなかできないね。

皆さん、心に持ち合わせてるんだよ、
『お相手さまに寄り添う』
だけど、ついつい忘れがち、ね。

ここのところを
ちょっと意識したら、
お互いの関係が
スムーズに
もっとうまくいくね。

車いすマイスター講座

車いすの扱いを学ぶだけでなく、
人としてあるべき姿を
学ばせていただきました。

この講座、
下関発信です。

山本代表の野望!?
はまだまだこんなものじゃないですよ。

全国で車いすマイスター講座を行っていく。
下関の観光地にマイスターさんを設置する。

他にも他にもいっぱいの
想いをお持ちです。

ご関心のある方々、団体様、
是非、はぁとふりぃさんに
ちんちろりーん。

次回の車いすマイスター講座は
10月4日(日)に開催予定です。

お心、お時間の合う方、
是非、お問い合わせください。

私、失敗しませんから。
車いす生活になっても
毎日アクティブに
街を歩けますし、
介助が必要な方にも
寄り添っていけます。

ほんっと、学びがいのある
楽しい講座でした。

車いす視点から、
不便なところを
まとめたら、
山本さんにお伝えして
下関市にお願いしま~す、
していただこうっと。
そういうとこは、代表にね(笑)


きっと、下関市、全国一の
車いす使用者に優しい街に
なることでしょう、うん。
よろしくお願いしま~す。