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読了 2020.01.25

 

「幸せになりたいから働いているんだ」

谷原京子、28歳。

独身。

とにかく本が好き。

現在、〈武蔵野書店〉吉祥寺本店の契約社員。

山本猛(たける)という名前ばかり勇ましい、「非」敏腕店長の元、文芸書の担当として、次から次へトラブルに遭いながらも、日々忙しく働いている。

あこがれの先輩書店員小柳真理さんの存在が心の支えだ。

そんなある日、小柳さんに、店を辞めることになったと言われ・・・・・・。

 

 

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2020本屋大賞ノミネート作品10冊分の2冊目キラキラ

 

 

いや〜〜〜いいねいいね、毒のオンパレード。

愛がある毒を吐く女性、私大好きです笑い泣き!!

そう、ちょうど谷原さんみたいな。

 

その谷原さんと店長の掛け合いがテンポ良すぎて・・・というか、愛があるというか、笑っちゃうような。

自己啓発本引っ張り出して、朝礼で叫び出すあたりなんか、ほんっと笑えた。

 

まあ、人ごとだから笑ってられるんだろうけど。

自分の上司なら間違いなく目潰ししてる(笑)

むしろ一瞬で辞めるか、抗議してるか、どっちかだと思う。

毎日ケンカだな〜〜〜えーんあせる

 

 

まあ、そんなことは置いといて。

最後の最後までサプライズで、あ!あ!あ!っというまに終わった笑い泣き恋の矢

最後畳み掛けるようなアナグラムの謎まで、完全に予想してなかった〜〜〜。

ミステリ以外で、こんなに嬉しいサプライズ久しぶりでした音譜

 

 

そして、珍しく私が本に付箋を貼った一文をご紹介。

『物語の持つ一つの力は、自分じゃない誰かの人生を追体験できることだ』

全くその通り。

『他者を想像すること』『自分以外の誰かの立場に立つこと』

小説好きには他人の考えを想像できる人が多い。

そう、物語を読む人はみんな、そうだから関わり合うと面白い。

私がブログを始めたのもこのキッカケだし、現実に物語を読む人と話す時間は純粋に楽しい。

 

 

とにかく、普段何気なく通ってる書店さんの裏側までも想像できてしまうところ、いい歳だから・・・と将来に悩む30代の気持ちが生々しく描かれた涙あり、コメディありのいい物語でした。

バカ店長も『かっこいいじゃん!』と何度か見直すところもあったしキラキラ!!

(すぐその期待は裏切られるんだけど。笑)

 

 

ああ〜一生に一度でいいから、作家さんのゲラ、読みたいな〜。

この世にまだ出てない物語を、独り占めできるって、どんな気分なんだろうラブドキドキ

また一つ夢が増えた・・・・・・恋の矢