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読了 2020.01.12

 

「もしかしたら有り得たかもしれないもう一つの人生、そのことを考えなかった日は一日もありませんでした−−−」

一九七〇年、大阪万博を舞台に叶わなかった恋とその後の二〇数年。

恋の痛みと人生の重みを描く、究極のラブストーリー。

涙を誘った大ベストセラー。

 

 

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SNSで見かけてから、その帯に惹かれて、どうしても読みたかった本。

旦那が遠方で結婚式だったため、夜の自由時間にやっと読めました笑い泣きドキドキ

その気になった帯の一文がこちら。

 

「誰だって忘れられない人がいる。」

 

はい、ステキ〜〜〜キラキラ

 

 

いるよね、いるいる。

人生で忘れられない人。

いますよね?

 

で、タイトルからベタベタなラブストーリー想像してたんですが・・・・・・結論違った。

むしろ時代背景が、もう違った(笑)

時は戦後、舞台は大阪万博。

はい、置いてきぼりえーん。

 

病に侵され、そこまで長く生きられないことを悟った主人公『直美』が、自分の娘『葉子』に遺した4つのテープ。

そこに吹き込まれていたのが、直美の人生。

文中の言葉を借りて言えば、「宝探し」かな。

それを、葉子の旦那が書き起こした形で文章になってる。

 

私的には少し読み辛いと言うか、少々物語の中に入り込みにくい印象を持ったけど、臼井(直美が好きになった人)との駆け引きが始まったあたりからは、グイグイ読み進められたひらめき電球

 

し、普段本に書き込みとかマーキングなんかするタイプじゃないんですが、これはいくつか印をつけたくなるほど、考えさせられる言葉が詰まった物語だったな。

 

 

最終的に時代背景が戦後というのもあって、人種差別?みたいな話題に触れていくのですが、これがもう切ない。

涙するほどではなかったですが、今の自由な恋愛と比べてしまい、どこかお気の毒だな、と思ってしまう私がいました。

どうしても、どう抗っても結ばれることのない運命の二人、現代でもう一度巡り合っていてほしいものです。

 

 

まあ、結局テーマは直美が娘に伝えたかった、『人生は宝探し』という題材がこの物語の趣旨なんだろうな、と思ったので、少し帯の内容と違って、がっかり・・・・・・というより拍子抜け?かな〜アセアセあせる

ただネットでは、葉子の本当の父は臼井だと、伝えたかったのでは?との考察が多く見られたような気がしましたが、私は全くそうは思いませんでした。

むしろそうだったら、この物語が何処か安っぽくなってしまいそうで。

なんとなく直美はそんな風に生きていないんじゃないか、と思ったのです。

 

 

 

兎にも角にも、ガンガンオススメしたい!っていうよりは、読む人にとって形を変える物語だと思うので、ぜひ興味のある方には手に取っていただきたい一冊です音譜

もしすでに読まれている方がいらっしゃいましたら、感想教えてくれると喜びます〜〜キラキララブラブ

 

 

最後に・・・・・・育休をもらって変わりない毎日を送っている私に一番刺さった言葉をお届けして終わりにします(笑)

 

『男であれ、女であれ、家にじっとしている限り、人は幸にも不幸にも出会うことはない。』

 

グサッ。笑

 

 

 

それでは、お休みなさいませ〜〜キラキラにやり