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読了 2019.09.25

 

年下に片思いする文系女子、不倫に悩む美容マニア、元彼の披露宴スピーチを頼まれる化粧品会社勤務のOL・・・・・・。

恋愛下手な彼女達が訪れるのは、路地裏のセレクトショップ。

不思議な魅力のオーナーと一緒に自分を変える運命の一着を探すうちに、誰もが強がりや諦めを捨て素直な気持ちと向き合っていく。

繊細な大人達の心模様を丁寧に綴った恋物語。

 

 

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これは面白かった〜〜〜。

といいますか、心が温かくなるモノガタリが詰まった本でした。

さすが、話題になってるだけある!!!恋の矢

少女漫画読んでるみたいにサラッと読めるので、読書苦手な子にも、ぜひ読んでみてほしい一冊。

 

 

セレクトショップ「CLOSET」(プロローグ)から始まり、5つの恋物語を経て、「CLOSET」(エピローグ)のオーナーに終わる。

5人それぞれにモノガタリがあって、しかもどれも身近に感じられるような、恋の悩み。

それが「CLOSET」で出会う一着の洋服によって、前向きに美しい答えに変化していく。

 

私のお気に入りは2話目の

『悪い女ほど、清楚な服がよく似合う。』

と、

5話目の

『好きは、片思い。似合うは、両思い。』

 

 

就活あがりって、大人の男の人に惹かれるのは、すごくよく分かるし、文中にある

『父親とも、男友達とも違う。大人の男。』

まさにこれ!!!ドキドキ

なぜか惹かれるんですよね〜ほんとダメって分かってると余計に笑い泣きひらめき電球

 

5話目は、私とよく似た状況だったこともあり、リンクする部分がすごくいっぱいあった。

私はもう乗り越えたので、懐かしい気持ちで読みましたが、きっと共感できる大人の女性は多いんじゃないかと音譜

 

 

そして、エピローグ!!!!!

私、短編集で泣けることってほとんどないんですが、最後の

『GO BACK ●』

には、思わず涙が出てしまいました。

オーナーも輝いてるには、やっぱりそれなりの理由があったんですね〜ラブラブ

 

 

恋愛ってすごく難しくて、私もたくさん(?)経験しましたが、結論「自分の酷い部分をどれだけ相手に知ってもらえるか」だと思います。

学生の頃は、それは楽しいだけを求めて恋愛してましたが、社会人になって、特に結婚を意識する年齢になってからは、キレイな思い出の分だけ、嫌な思い出も増えていきました。

 

嬉しい楽しい面白い幸せ・・・・・・その感情の裏側に、辛い怖い不安妬み嫉妬、醜い感情が必ず付いてきました。

うまく進めようとすればするほど、空回りして相手との距離が開いてしまうこともありました。

自分の感情がきちんと相手に伝わらず、サヨナラに至ることもありました。

 

だけど、それでも恋しちゃうのは、明日が来ることを楽しみにできるから。

 

 

皆さんには自分をもっと好きになれる服はありますか?

自信を持って歩けるような、纏うだけで背筋がシャンと伸びるような、そんな一着はありますか?

 

 

私は恋愛とも洋服とも少し違いますが、きちんと就職してすぐの場所がブライダル関係で、7cmヒールが絶対だったのですが、人よりも少し自分がキレイに見えるように、少し自信が持てるように8cmヒールを履いていました。

誰にも言っていませんが、そのことが私を毎日お客様の元へと送り出してくれました。

 

その時にお世話になった靴屋さんには未だにお世話になっています。

もちろんデートに履いていくヒールもディナー用のヒールもそこで購入しました。

 

そのブランドは私にいつも少しの自信と、違う世界をプレゼントしてくれるのですドキドキ

 

 

短編集っていいですよね。

結末を自分次第で想像できるあたりが、魅力的です。

5人の女性とオーナーが、幸せでありますように・・・・・・ラブラブ