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読了 2018.06.28

 

3年毎に開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。

「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」というジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。

蜂蜜屋の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵16歳。

かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンで妻子もおりコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。

完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ・アナトール19歳。

彼らをはじめとした数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らの闘い。

第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?

ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。

 

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いや~~~ごっつかった笑い泣きDASH!

ボリューミーでした・・・・・・。

でも2日で読み切っちゃった~~~(笑)

 

この本、ほんとに読みたくて読みたくてずーーーっと本屋さんで見てから、手に取っては、やめ、の繰り返し。

(不審者。笑)

毎日通って少しずつ読み進めてやろうか、とも思ったりしたイヒ。

でもついにこの間買ってしまったんです・・・・・・。

仕事後の唯一の楽しみ、ビールを何日か我慢して・・・・・・えーんハートブレイクハートブレイク

ハードは、高い!!!!!!

 

 

で、読んでみて。

よかった~~~。

久しぶりにこんなフェアな青春小説読んだ気がする。

青春とかコンクールとか大会ってやっぱり誰かしらに肩入れした文章になってて、結局主人公がものすごいドラマ生きてて、それで勝っちゃう、みたいなイメージが多くて。

もう途中で敗退してくような子たちの心情も、きちんと描いてあって。

なんて言うんだろう、主人公がいっぱいいる感じ。

でも頭の中でごちゃごちゃしなくて、各それぞれ個性的だから、迷うことなく読めるおーっ!!!

だからこそ、こんなにボリュームがある本になるんだろうけどひらめき電球

 

なにせ各それぞれ愛しくなって応援しちゃうようなキャラ設定だったり、ドラマがきちんと用意されてる。

登場人物も想像しやすくて、個性的だからおもしろいんだよな~音譜

 

恩田陸先生の本は真夜中のピクニックから読み始めて、学生時代読み漁った思い出があります。

なんか大人っぽいってか、色っぽい文章書く人だな~とおーっ!ビックリマーク

なんだか、サラっと読めちゃうお手頃な小説ってイメージがあります。

 

けど、こんなに比喩とか描写がうまい人だっけか?!と思わずびっくりしちゃったアセアセドキドキ

クラシック音楽はさておき、グランドピアノすらまともに弾いたことがない私でも、少し音楽が降ってくるようでした。

完全に想像ですが・・・・・・(笑)

でも全く興味がなかったことに文章の力で、強要されてないのに調べさせるってすごいと思うんですガーン!!

(案の定、私・・・・・・色々聞き漁ってしまいました。笑)

 

特にマサルが演奏してる時なんかは中世のヨーロッパ辺り?のお話が出てきてて、ほんとに私Youtubeで流しながら読みましたもん!!笑い泣き音譜

ここが、この姫が逃亡する場面か~・・・・・・とか考えながら(笑)

そうやって聞くとほんとに面白かったです。

今までクラシックなんか一生触れることないだろうって思ってたのに聞いてました。笑い泣き

本の力ってすごいですね~。

1冊で全然知らなかった世界に連れて行ってくれる。

 

 

それで私いつも思っちゃうんですけど、続編が読みたい・・・・・・笑い泣き恋の矢

面白い本ってまだまだ先が知りたくなりますよね。

塵君は音楽を連れ出すことができたのかな~。ピアノ買ってもらえた?

亜夜ちゃんは、今頃マサルといっしょ?それともリサイタルで忙しいのかな~。

マサルは、亜夜ちゃんくどけたのかな。振られて、作曲に専念してる?

奏ちゃんは、無事お父様に転向を伝えられたのかな・・・・・・。

明石さんは、今も音楽家として生きる道を諦めていないのだろうか。

気になりすぎて、寝れません!!!!!!(笑)

 

ドラマはあるけど天才で、天才だけど個性があって、それでいて人間で。

そんな一人一人の物語をまだまだ読んでみたいと思いましたにやりキラキラ

 

 

久々にハードカバー買ったけど後悔全くなし!!!!!!

この本読んだ方、ぜひ語りましょう!!!!!!笑

 

 

 

7月は1ヵ月のうち半分くらい休みだから、たくさん本読めそうで嬉しいな~音譜