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2018.04.16

 

大学生の遼一は、想いを寄せる先輩・杏子の夜道恐怖症を一緒に治そうといていた。

だが杏子は、忘れたい記憶を消してくれるという都市伝説の怪人「記憶屋」を探しに行き、トラウマと共に遼一のことも忘れてしまう。

記憶屋など存在しないと思う遼一。

しかし他にも不自然に記憶を失った人がいると知り、真相を探り始めるが・・・・・・。

記憶を消すことは悪なのか正義なのか?

泣けるほど切ない、第22回日本ホラー小説大賞・読者賞受賞作。

 

 

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これは表紙見て買いました笑い泣きひらめき電球

CDじゃないけどジャケ買い??(笑)

 

とてもホラーには見えない表紙でキレイだな~って思って手に取りました。

で、タイトルも面白そう。

自然にレジに持っていっちゃいましたぼけー音譜

この作者さん、うん。

弁護士さんなんですね~~~!!!

作中にもリアルな弁護士さんの描写が出てきて納得しました。

 

 

内容はホラーっていうほど恐怖感はなかったです。

ミステリーに近しい感じでした。

でも、時々ぞわっとするときが・・・・・・ニヤDASH!

それも楽しみながら読み進められます。

 

話の進み方も記憶を消されただろう人たちに、主人公の遼一が接触するんだけども、エッセイみたいな感じです。

短編小説をよんでいるような感覚ビックリマーク

なんだか新しい感じがしました。

 

すぐそこまで結末がきているのは分かっているのに、どんどんページをめくってしまう。

短いのもありますが、一気に読み切りましたウシシ爆弾

 

 

最後の章のタイトルがまた、切なくて切なくて。

題材は、記憶を消すことのアリナシを問うものでしたがあせる

永遠の課題ですよね。

 

なんでもかんでも都合のいいように記憶を操ってしまえれば、楽なんでしょうが。

その苦悩だったり、経験を乗り越えて人は生きていくはずなのに・・・・・・。

簡単に消せていいもんなんでしょうか。

でも乗り越えきれないものもきっとこの物語に登場する杏子のように、あるのかもしれない。

 

でも、私が一番感じたのは忘れる側じゃなくて忘れられる側。

忘れられた人たちの喪失感は、なんとも言えないだろうな~、とハートブレイクハートブレイク

 

 

そして記憶屋の正体についに辿り着いた遼一が知った驚愕の事実。

なんだか腑に落ちなかった点も全部「そういうこと?!」って確信になります・・・・・・。

そこで一気に恐怖が畳み掛けてきます。

切なかった思いが全部恐怖になる。

私がこの物語で最も恐ろしい、と感じた瞬間でした叫び

 

そして物語は幕を閉じます。

幕を閉じる、この言葉の意味は読んでもらえたら分かると思う。

めちゃくちゃ切ないし、やっぱり怖かったです笑い泣きひらめき電球

 

これは間違いなく、ホラー!!!

最初はミステリー感覚で読んでたものの、やっぱホラー(笑)

 

 

記憶をなくすことの是非。

これは私たち生きている人間の永遠の課題じゃないでしょうか・・・・・・。

「時間がすべて解決する」というのは、幸福な人間の勝手なエゴだと思うのです。

 

 

ぜひ、手に取って読んでみてください。

きっとゾクッとするはず!!!ゲホゲホドンッ

 

あ、ゾクッと、と言えば・・・・・・続編出てますね!!!(笑)

雑なダジャレで申し訳ないえーんえーん

Ⅱ・Ⅲも合わせて読んでみたいですアセアセビックリマーク

 

 

 

読者様!!ぜひ記憶を消すことの是非、話し合いましょう!!!