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読了 2018.04.30

 

大学時代、ともに汗を流したアメリカンフットボール部の仲間たちとの同窓会。 エースQB(クォーターバック)だった西脇哲朗はマネージャーの理沙子と結婚していたが、二人の仲は最近うまくいっていなかった。 同窓会の帰り道、哲朗はもう一人のマネージャーだった日浦美月に十年ぶりに出会う。 昔から性同一性障害で苦しんできたという美月は、今は男として生きていると告げる。 そして、さらに衝撃の告白をする。「人を殺したんだ」 翌日、アメフト部のランニングバックで美月と付き合っていた中尾功輔が哲朗の家を訪ねてくる。 十年という歳月はかつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったのだろうか。 事件はなぜ起きてしまったのか? 真相にたどり着こうとする中で、次々と明らかになっていく苦悩に満ちた事実。 30代半ばを過ぎ、恋愛や結婚、仕事に行き詰まりながらも、過ぎ去った青春の日々を裏切るまいと再びフォーメーションを組む仲間たち。 最後に訪れる美月の、哲朗の、理沙子の、中尾の決断とは。そして“片想い"の意味とはーー。 映像化を切望された東野圭吾の傑作ヒューマン・ミステリー、2017年、中谷美紀主演でWOWOWドラマ化!

 

 

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始めこの600ページ以上ある本の表紙の上にドラマ化宣伝の表紙がさらにかかっていて、東野先生から

「ついにこの小説を実写化する人たちが現れた・・・・・・」

的なメッセージが書いてあって、挑発されたように手に取りました笑い泣き爆弾

 

確かに東野先生の作品はどれも普通なようでぶっとんでいてでも暖かくて切ないような内容だけど、

どれも無理に実写化されて失敗に終わったようなイメージはなく・・・・・・。

 

それほどまでにこの物語は難しいのか・・・・・・と読み始めました。

仕事がバタバタと忙しかったのもあり、前回の読書期間からはや一か月えーんあせる

(机の上に置いたまま、読みたいな~と思いながら、表紙を眺めた時間の方が長い。笑)

 

最初は男女の恋愛のもつれから・・・・・・みたいなことを勝手に想像したりしてましたが・・

もうびっくり。

深いじゃないの!!

 

セックス、いわゆる性に関することが主な題材ですが友情と恋愛と家庭と青春と。

人が必ず経験するであろうことを全て辿っていて、そのうえで起こるできごとだからその分

登場する人物たちの気持ちがガンガン伝わってくる。

そりゃあもう、ダイレクトに。ショック恋の矢

 

 

まず青春がアメフトなのもなぜだか気になってもいたけど、それこそアメフトなしじゃ始まらなかった。

物語の構成の上ではもちろん、あのむさくるしさとか男臭さとか、

文章になってるわけじゃないけど、アメフトってイメージだけでリアルに伝わってくる。

このチョイスにまずは脱帽。

野球とかサッカーじゃ、やっぱりこの物語のこの役割は務まらないメラメラメラメラ

 

それと同時に男と女に関する誰しもが感じたであろう違和感。

言葉にすると、うまく伝えられないけど・・・・・・

(また、ボキャブラリーの弱さが。笑)

社会的な扱い、差別とまではいかない壁、女から見た男、男から見た女、それ以上でも以下でもない方向から見た人間、

初めての視点が私の中にどんどん追加されていった感じがするDASH!

 

 

東野先生、日本初の性転換手術を行った埼玉医大にも取材に行かれたみたいで。

何を聞いて何を感じたんだろう・・・・・・。

私も同じ話を聞いて、東野先生の率直な感想を聞いてみたいもんだzzz爆弾

 

 

もちろん東野先生らしいミステリーに仕上がってるけど私はこれからの

アメフト部のみんながどんな人生を歩んでいるのかが一番気になる。

なにせ描かれてないからね。

 

終わり方もなにかを示唆するような締めくくり。

哲郎にQB、と言ったのは美月だったのか美佐子だったのか・・・・・・。

美月だったなら・・・・・・美佐子は誰の名前でどこで?

でも美佐子はそんなっ気一ミリも出してなかったのに。

あーーー気になる!!!

先生に問いただしたい!それこそ胸倉つかんで笑い泣き笑い泣き

 

 

ドラマは果たしてどんな締めくくりなんだろう・・・・・・。

また見たいドラマが増えた・・・・・・。

あ~。

 

 

そして表紙もメビウスの帯。

この物語にはしっかり関係してきます。

むしろそういう物語です。

 

私の思考も永遠に回る回る・・・・・・。えーんえーん

誰か、この結末を・・・・・・(笑)

 

 

 

次はまたまたテレビでも話題になってた物語。

うん、また専門的そうで幸せな悩みが増えそうだ笑い泣きドキドキ