エピソード27



(つがい)同様、

オッチャンも落ち込む日が続く。憎っくきシマヘビを捕まえて八つ裂きにしてやる!

と本気で思いもしたが、それが自然界。

私はありのままを描く人間だからと考え直した。

後日(つがい)の

再びの挑戦が

オッチャンの

胸を打つ。

特にメスの体は艶もなく

弱りはてていたが子孫を残す目的の強さ。

野生本能を

見た気がした。

ヤワではない野鳥の姿をみせつけられたのです。







エピソード28



カワセミ親が

シマヘビに荒らされた巣穴に

卵を産むのではないかと

ハラハラ心配していた。

しかし彼らの

第二の巣穴は川ではない様子。ーどこへ行くんやろー

オッチャンは後をつけることにしたが・・・

人ではなく鳥をつけるのだから大変だ。

姿を見つけたらそこまで行き

見失ったら待つ。を繰り返し,


見つけた第2の

巣穴。それは

池の近くの雑木林の土手に

作ってあった。





小さな小鳥の無欲な行為が

人に大きな感動を

もたらしてくれるものですね。

再挑戦しようとする

カワセミの姿は、

オッチャンに忘れかけていた

心の誓いのようなものを

蘇らせてくれました。

負けたらアカン!

みたいなことですね。

オッチャンにも気力が

湧き上がってきたのでした。