「時間はあるはずなのに、なぜかずっと忙しくて、それでいてダラダラもしている」

——そんな感覚はありませんか?

今日のポッドキャストでは「親子で考える時間割のすすめ」というテーマでお話ししました。

 



◆ダラダラの正体は「区切りがないこと」

学校がある日は、チャイムが時間を区切ってくれます。

「1時間目終わりです」「休憩です」

——先生やチャイムが言ってくれるから、

子どもも大人も、深く考えなくても次の行動に移れます。



でも夏休みは、その区切りがありません。

だからこそ、「このままじゃまずい」とわかっていても、

なんとなくダラダラ過ごしてしまう。

 

時間に追われている感覚があるのに、実際には何も終わらない

——そんな悩ましい状態になりやすいんですね。



◆家庭は、自分で時間を決められる唯一の場所

会社にいれば、出社時間も昼休みも打ち合わせの時間も、

たいてい誰かが決めてくれています。

子どもにとっての学校も同じです。

つまり、外の世界は「時間を決められる側」にいることがほとんど。



その中で、家庭だけは「自分で自分の時間を決められる」唯一の場所なんです。

この感覚を持てないまま大人になってしまうと、

時間を自分で決めなければいけない場面に立った時に、

うまく動けなくなってしまいます。

 

だからこそ、家の中で「自分で時間を区切って使う」練習をすることには、

大きな意味があります。



◆親子で「1日の時間割」を一緒に作ってみる

具体的には、子どもと一緒に、その日の時間割を作ってみるのがおすすめです。


・自分だけの時間(お絵描き、YouTube、勉強など、好きなことを選ぶ)
・一緒にやる時間(夕食作りなど、体験として一緒に取り組む時間)
・それぞれの役割でお家のために動く時間

(同じことを全員でやるのではなく、

洗濯を干す人、玄関を掃除する人、お花に水をあげる人、

というように役割を分担する)

同じ作業を全員でやるより、

「この時間はそれぞれが与えられたことをやる」という形にすると、

子どもは「任せてもらえた」という嬉しさと、

初めてのことへのワクワクを感じやすくなります。

 

そして、子どもが自分の時間を持てるということは、

その時間は親も自分の時間を持てるということでもあります。



◆今日からできる一歩

今日、お子さんと一緒に「明日の時間割」を紙に書き出してみてください。

自分の好きなことをする時間、一緒にやってみる時間、

それぞれの役割でお家のために動く時間

——この3つを組み合わせるだけで大丈夫です。

 

学校のチャイムの代わりを、親子で自分たちの手で作ってみる。

それができた時、きっとお子さんにとっても、

小さな自信になっていくはずです。

 

 

整えライフスタイリスト® 中村のぶ子
「ワタシ基準で、心地よく。」をコンセプトに、

整理収納×風水×コーチングの「3秒整えメソッド」で、

家も心も人生も整えるお手伝いをしています。

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