リアルタイムの活動として
子ども食堂が開催される週末に
休日か夜勤明けが重なる時だけですが
学習サポートの担当をしています
学習習慣が圧倒的に少ない子が多く
思考する忍耐力が積み上げられないので
よって、すぐに諦めてしまい
やり抜くことができず
挫折経験だけが積み重なり
ますます学習から遠ざかるという
悪循環を目の当たりにする中で
”思考の場”に留まってもらうこと自体
難しいといつも苦心しています![]()
そんな悩みを持ちながら向かっていた
子ども食堂までの道のり
電車でとある親子と隣り合いました
ママと年中さんくらいの子でしょうか
お出かけへ向かう途中のようでした
最初は静かにしていたのですが
男の子パワーで徐々にやんちゃになって
周りの年配者が向ける厳しい視線に
隣の私のほうがハラハラ…
と、次の瞬間
お母さんが取り出したのは
定番のスマホ![]()
”そうよね
それが最善策よね?
YouTube見せれば静かになるわね
ああ良かった一件落着だわ~
”
ピリついた雰囲気が
和らぐことに安堵したのですが
お母さんが開いたのは
なんと
学習アプリ
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雰囲気と音声から推測して
お受験や模試の定番問題である
”つみきの数”の推理
こういう問題を決められた時間内に
次々と解いていくというのです
こんなの出しちゃったら
遊びたい盛りの幼稚園男子ですもの
反抗して増々うるさくなるのでは?
普通にYouTubeが正解だと思うけれど…
人前だからって恰好つけなくていいですよ
お母さーーん!!
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心の中で叫んでしまったのですが
子ども:
「いいよー!勝負だからね!」
真剣に座り直して
解き始めたではないですか![]()
そして
先ほどまでの
全身から漲るやんちゃパワーは
考える動力へと変換されたのか
思考の海に深く深く潜っていくのが
気配から伝わってきます
すごい切り替え力!
鋭く集中している人だけが出す
独特な”渦”のようなもの…
それを人は”ゾーンに入る”とも
呼ぶと思うのですが
幼児であってもしっかりと
そのスポットに入り込んでいるのが
肌で感じられる集中っぷり
しかも
当たったか外れたかはもちろん
お母さん:
「〇くんはどうやって考えたの?」
子ども:
「ここが3と3と3で9でしょ?
そこに5と5を作ってから
余ってる1を足して20ってしたよ~」
未就学児で繰り上がり計算がすんなり⁉
隠れているブロックも当たり前にカウント⁉
お母さん:
「ママはね、こことここ最初に合わせて
5と1を足して20ってしたんだよ~
色んな合わせ方あって面白いね!」
子ども:
「あと、どんな分解の仕方できるかな
ここに1個あったとして塊作って
あとでその1を引くのもいいかも!」
仮定でブロックを増やして
後で引く作戦だとーーー![]()
どう推理したか
双方プレゼンまでしっかりして
思考の軌跡を披露しあっている!
首都圏だから見られる光景なのか
この親子が特別なのか
子供がいない私には
幼児の実態が分からないのですが
小・中学受験はおろか
幼少期の学習さえないのが一般的という
超ド田舎出身の私にとっては
幼稚園児だというのに
ここまで思考習慣が確立されていることに
ただただ感服いたしました
それに
お母さんもただ学習をさせるだけでなく
子供が思考の海に深くダイビングできるよう
優秀なバディ役を務めている様子に
無償での活動とはいえ
子供の学習に携わる者の一人として
学びの原点を見せていただいたような
気づきを与えていただきました
その男の子
降車する時にはすっかり
目的地で遊ぶ気満々の元気さで
きっと
遊ぶことも学ぶことも境界なく
思いっきり楽しんできた子なのでしょう
本当に勉強できる子は
切り替え力が半端なく
ゾーンに入るのも上手と聞きましたが
まさにこんな子なのでしょうね
勉強したい気持ちの源流は
何かを知りたい分かりたいという情熱と
答えに行きついた時に得られる
コツンという手応えに
脳内が心地よい興奮で満たされて
智の快感に打ち震えることができるから
学習サポーターとしては
急がば回れ
まずは考える喜びを
一緒に分かち合えるように
もっと工夫してみようと思える
ある日の素敵な光景でした
貧困×発達障害×教育に関しては
ライフワークとして携わっていきたい分野なので
細々とでも生涯に渡って活動していきたいです![]()
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\最近の読書の中からピックアップ/
医療系専門書や看護系雑誌に加えて
最近は教育系書籍も読むようにしています
自分が受けたい教育を考えて読むのが楽しい![]()
筆者である開成の現役高校生ならではの視点で
親子で共学し合う日常が具体的に描かれてます
教育って子供に何かを”させる”ことではなく
世の中の不思議に気付いて面白がれる感性を
大事に育て上げることだと気づかされる一冊
漫画なのでサクサク読みやすいのも![]()
教育ママの自論展開が苦手な方にもおすすめです(笑)![]()
データに基づく子育てのヒントが沢山!
賢さとは「良い点数」を取ることでなく
どんな状況でも生き延びるための「良い選択」が
できるかどうかである…心に残る言葉多しです![]()
良問が多い算数ラボ
中学受験せずとも思考力深化のため
子ども食堂でも使っています![]()
お金の扱いも学べる![]()
お金を通じて「自立が大事」と実感
家族や友人とも盛り上がれるボードゲーム
こどもたちに人気で私も大好きですが
雑誌の小学生部門・知育大賞に輝いていました
夏休みの室内ゲームにぴったりです![]()
賢さはボードゲームで鍛えられたと
医者の息子君が激推しする「こども将棋」
早い子だと4歳位からプレイできるのですが
作戦を練って1時間近くも集中する子もいます
将棋が苦手な親御さんでも安心な設計![]()



