今日もたくさんのブログの中から訪問して頂きましてありがとうございます。
今日は私的なお話をさせていただきます。
先週甥が受験の為に我が家の扉を叩いてくれました。
「あんた 当分 この家におりな。そうしいな。」
甥の顔を見るなり私はそう話しかけ、甥も嬉しそうにうなずいてくれました。
昨年の5月から彼の母親は10万人に一人と言う難病に侵されて年末からはず~っと入退院の繰り返し。
一人っ子の甥の家と実家はそばだったので食事は私の両親が用意しましたが、甥があまり話さないのでどうしていいのかわからず困っていました。
実家には電話で「当分私の家でご飯食べてもらうから心配せんとって」
母は「そうかそのほうがええかな?」と安心したよう。
甥には 何も聞かずに気楽なおばちゃんの家に遊びに来たと思ってもらえばと、なにも彼の母親のことは聞きませんでした。
我が家には甥とは1つ年上の息子と、1つ年下の娘がいます。
急に家族が増えたのは、とてもほほえましく、受験前日には浪人中の息子と参考書を並べて、真剣に問題を解いている姿に親としての幸せを感じます。
いつもは我ままを言って困らす娘も、新しいお兄ちゃんができて可愛い娘に戻ってくれています。
甥は関西では難関と言われる大学にむかって、懸命に勉強してくれました。
受験当日は晴天に恵まれ、浪人中の息子と現役生の甥は仲良く試験会場へ出発。
私は彼らが出かけたあとで、涙があふれてきました。
彼の母親はいま、病室で何を思っているのだろうか。
愛する息子にお弁当を持たせてやれないこと、
行ってらっしゃいって声をかけてあげれないこと。
受験の朝に顔を見てやれないこと。
きっと病室で甥にむかって「がんばりや」って声をかけているのでしょう。
命のありがたみが解るときほど、日ごろの何気ない会話の大切さに気づきます。
おはよう。
いってらっしゃい。
おかえり。
おやすみ。
何気ない挨拶が交わせることに感謝の気持ちをもちたいです。
家族が欠けそうになったときに気づいてもおそい。
日ごろから、家族や周りを大切にしてほしい。
互いのパートナーをしっかり見つめてほしい。
また、無理をせずに自分のからだの声に耳を傾けて頂きたい。
あなたの代わりができる人はいないんです。
今日も最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。