こんにちは。
小夜子です。
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夫(夜明けさん)に拒否される側のレス妻です。
新婚からずっとセックスレス。
気づけば干支一周回ってました。
私と夫の夜明けさんが本当の意味で向き合い始めるまでの12年間の歩みを綴っていきます。
本ブログはセックスレス解消指南ブログではありません。
「どう生きるか/死ぬか」に真剣に向き合った私の人生のターニングポイントの記録です。
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前回のお話はこちら
前回はタイムワープして、現在リアルタイムでお悩みの方へ向けての記事でした![]()
今はED治療のオンライン診察もあるようです!
知らなかったので教えて頂けてありがたかったです^^
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これでうまくいく!と思っていたお薬が夜明けさんの場合、あまり意味がないということが分かってきました。
この一回だけではなく、あともう一度だけ試してみました。
・・・がしかし、やはり結果は同じでした。
合わせて私は産婦人科へ定期的に通い、排卵チェックやタイミングを取るための準備を並行して行っていました。
先生に排卵の様子をチェックしてもらい「今夜タイミングを取ってみてね」と言われても・・・
「出来ませんでした」と答えるしか出来ない日々。
なんと言ってよいかわからなかったけど
「妻だから出来ないみたいです」ということを伝えると先生はすぐに察してくださいました。
「今回もまた途中でダメになってしまいました」と私の口から伝えることは屈辱的でもありました。
自分が原因でこうなっているのではないことを間接的に伝えることで、復讐じみた気持ちもありました。
しかし、何度目かの「結果報告」の際に
先生から思わぬ提案をされたのです。
たしかまだ3クール目ほどたった頃(私の場合排卵が遅いので半年ほどたった頃)でした。
先生から「人工授精という手もあるよ」と提案されました。
人工授精・・・!?
この時私は人工授精と体外受精の違いもよく分かっていなかったので、すごく大がかりな治療になるのかと不安になりました。
私:「人工授精ですか?」
先生に説明を聞きました。
先生:「人工授精というのは、ご主人の精液を専用の容器に採ってきてもらって
遠心分離機のようなものにかけて元気な精子だけによりわけ、子宮の中に注入する方法です。」
ほおお・・・!
そうなんですね・・。
ということは原理はセックスと同じということですか?
先生:「そうですね。子宮口の中に精液を注入するので原理は同じです。」
なるほど・・!
さらに先生は続けました。
年齢にもよりますが、私の場合は25歳ということもあって
1年ぐらいはタイミング式で頑張ってみて、
それでもダメなら人工授精へステップアップ。
これまでの研究で人工授精はだいたい「6回」が目安となっているので
6回チャレンジしてみて結果が出なかった場合は、
体外受精にステップアップしていく流れになるそうです。
(当時の私が説明されたものの内容です。
今のステップアップの基準は分からないのであくまで私が説明を受けた内容だと思ってください)
また、読者様の間でもチラホラといらっしゃいますが、「シリンジ法」については、
(精液をタンポンの仕組み的なぷちゅ~~っと押す容器に入れて自分で膣内に注入する方法。自宅でできます)
15年前の私は全く知らず先生からも提案されませんでした。
とはいえ、子どもが欲しくて病院に通い始めた人の話を聞くと、
「既に2年も通ってタイミングを取っていて何も変わらないのにまだ特に対策も治療もなくだらだらと通い続けている」というようなことも聞いていたので、
半年通った私に、
それも25歳という若さの私に、
「様子を見ましょう」と出来るかどうかも分からないタイミング法を(私達の場合は射精が出来なかったので)単位でお香なうことなく、
比較的早い段階で人工授精という選択肢を提示してくださったことに関しては
私にとってはラッキーな部類だったと思っています。
目的のためには手段を選ばないところがある私。
目的を達成するためには努力を厭いませんし、努力は必ず報われると思って生きてきました。
プロセスより結果を重視。結果がすべてな結果重視者でした。
先の見えないトンネルを走り続けるよりも、少しでも可能性が上がる方法があるならそちらを選びます。
先生から「人工授精」という提案を聞いた時には心の中ではすぐに気持ちが固まりました。
私、それ やります・・・!
今、私の頭の中では夜明けさんの射精がうまくいくかということよりも、
夜明けさんとのセックスライフがどう充実するかよりも、
どうして夜明けさんがこうなってしまったのかということよりも、
私はこの先母親になれないのだろうかという不安が大半を占めています。
子どもが欲しい。
お母さんになりたい。
その願いを叶えてくれる可能性が少しでもアップするなら早々にステップアップして人工授精に飛びつきたい気持ちでした。
先生は「今すぐ決めなくていいから、一度ご夫婦で話し合ってみて」と言い説明書を渡してくれました。
「わかりました」と答え、パンフレットを手に取り席を立とうとしました。
しかし私の心の中では「やる」以外に選択肢はありませんでした。
ほぼ即決。
帰り際に、先生が私におっしゃった一言を今でも鮮明に覚えています。
そっと私に諭すように、
「それが本当の意味で良いかどうかは分からないけど」
と
たった一言おっしゃいました。
この文言をあなたならどう解釈しますか・・?
まるで、現代文並みの読解力が求められている気分です。
何を伝えたかったのか。
何を忠告したかったのか。
何を示唆していたのか。
受け取り方は人それぞれだと思います。
きっと自分の中で思い当たる「不安」や「懸念」、その時の精神的コンディションによって受け取り方や受け取る内容も変わってくると思います。
この時の一言を私は鮮明に覚えています。
「どういう意味ですか?」とは聞き返しませんでした。
先生が私に伝えたかったことを一瞬で理解したような気がしたからです。
「わかってます・・」と答えました。
そして案の定、この後の結婚生活で、この一言が何度も亡霊のように暗闇に浮かんではぼわ・・と消え、また暗闇に落ち込むと現れ・・何度も私を揺らがせました。
忠告してくださったことを「このことだったのか・・・」と思い知ることになりました。
でも・・この時は「結果」を求めることに頭がいっぱいでした。
あの時、先生が私に言いたかったことが果たして自分で解釈している内容と合っているかどうかもわかりません。
人の数だけ解釈があると思っています。
誰かこの時の意図を解釈してかみ砕いて私に教えてもらいたいほどです・・。







