夫(夜明けさん)に拒否される側のレス妻です。
新婚からずっとセックスレス。
気づけば干支一周回ってました。
私と夫.夜明けさんが本当の意味で向き合い始めるまでの12年間の歩みを綴っていきます。
単なるセックスレス解消ブログではなく、
「どう生きるか/死ぬか」に真剣に向き合った私の人生のターニングポイントの記録です。
「あの時しっかりと向き合っていればもっと違った人生が歩めたのかな」とふと頭をよぎってしまう分岐点って誰にでもありませんか?
人生は選択の繰り返し。
あの時、こちらの道ではなくあちらの道を選んでいたら今頃どうなってたかな・・・と私は12年もの間、ず~~っと頭の中でぐるぐる考え続けました。
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私がセックスレスを乗り越えていく上で一番大変だったのは
「レスする側の気持ちを正しく理解する」事だったと思っています。
夜明けさんが一体何を考えているのか、何を思っているのか、その本音を知る事は時に辛く、
身をえぐられる思いで悲しくなったり、何度も泣きましたが
そこを理解をしない限りは乗り越えられなかったと思っています。
なので、私の視点だけではなく、夫である夜明けさんの正直な視点も交えて描いていきたいと思っています。
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【夜明けです】
まず、世の女性陣にわかってもらいたいことがあります。
もしかすると多くの女性は勘違いしているかもしれません。
「男=性欲があるもの」と思っている、はたまた「少し刺激すればすぐ元気になるでしょ」と思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
あくまで男として生きているボク自身の見解なのですが、
同じ男でも大きく3つに分けることが出来ると思っています。
もしかするとこれは男も女も関係なく似たり寄ったりなのかもしれないですが・・・。
①旺盛なタイプ
こちらは文字通り、セックスを大切だと考えているタイプ。
旺盛というと回数や頻度が多いとか、内容がバリエーション豊富といったイメージが湧くかもしれませんが
決してそうとも限らず「セックスをすることが嫌ではない」タイプ、「セックスで愛情を感じられるタイプ」もここに含まれると思います。
結婚して長年経っていてもずっと変わらず楽しめたりするタイプです。
少々場所がなかろうが時間がなかろうがどんな環境でも果敢にチャレンジします。
②男気タイプ
僕の実感としては、旺盛タイプよりも男気タイプの方が人数的には多いのではないかと感じています。
男気と表現していますが分かりやすくいうと努力型。
どちらかというと旺盛ではないのですが、男たるもの女性(妻)を抱くものだと「男としての務めを果たす感覚」で頑張るタイプ。
その気になれない日があったとしても彼女側からアクションがあれば決して断らないし、定期的に意識して彼女をお誘いする律儀な面もあります。
また女性側でいえば、夫婦の間でセックスレスにならないように努力し続けるタイプに当たるかと思います。
③なくても平気なタイプ
女性の中に「一生なくてもいい」と思うタイプがいるように、男にもこのようなタイプは存在します。
正確にいうと「したくない」のではなく「しなくても平気」なのです。
しなくても平気なので、自分から能動的にしようとすることは限りなく少ない。
人間、甘い方向に流れる生き物なのでしなくても平気なものは、いずれ自分の中で「必要のないもの」となっていきます。
しかし厄介なのが決して性欲がないわけではありません。
「人と」取り組むことが億劫なのです。
人とするには、体を洗ったり、色々と準備をしたり、気持ちを高めたり、そして小夜子を大切に扱わないといけません。
肩肘張ったフルコース料理がセックスだとしたら、ボクにとっては荷が重く、
一人で気楽にカップラーメンを食べている方が至福なのです。
ボクはまごうことなき3番です。
そして、3番のように性欲自体が淡泊な男に共通している要素があります。
ここから小夜子にとっては酷な話にはなります。
3番タイプの男が
絶対に言わない本音
この本音は絶対に小夜子には言わないようにしていました。
本音を言ったところで傷つけるだけだからです。
この当時の気持ちを伝えられるようになったのは、小夜子自身が受け止められるようになったずっとあとのことです。
要するに一言でいうと、
ずっと同じ相手とすることに
飽きてくるのです。
酷いと感じますよね。
身勝手だと思う方もいらっしゃるでしょう。
でも、これが3番タイプの概ね本音です。
単に飽きるんです。
飽きてくるなら、飽きないように工夫を凝らしたらいいのでは?と思うかもしれません。
場所を変えたり、雰囲気を変えたり、時には趣向をこらしてみたりすれば飽きずにこなせるのではって?
いいえ。
だってもともと僕にとっては「なくても困らない」ものなのすから。
いろんな趣向を凝らしてまで必要としていないのです。
例えば、コスプレやラブグッズ、そういったものにも全く興味がありません。
もしも「縛ってほしい」と言われたとしても生理的に出来ないですし、仮に小夜子が言ってきたとしたら嫌悪感すら示してしまうかもしれません。
とにかく内容を変えるとか場所を変えれば解決する種類の飽きではないのです。
例えば、5年も食べ続けている同じ味のカレーライスがあったとします。
初めて食べた時にはあまりの美味しさに感動した最高のカレーライスです。
100回食べても1000回食べても飽きずにずっと同じ味のカレーを食べ続けられる人もいます。(これが①旺盛タイプ)
ただ・・何年も食べ続けているとやはり飽きてくる人もいます。
しかももともと小食だったり、食に興味がないタイプだと尚更。
一度飽き始めた同じ味のカレーを
山頂で食べようが、公園で食べようが、少し具材を変えてみようが、
飽きるものは飽きる。
ベースが同じなので一時の興奮は多少あったとしてもやはりあの時の感動は薄れてくるのです。
単刀直入に言うと
相手が小夜子だから飽きました。
こう表現すると小夜子だけでなく世の女性たちを傷つけてしまいそうですがどうか誤解しないでください。
小夜子という「存在そのもの」が当たり前になりすぎるのです。
これはあくまで3番タイプの男の習性としての話で、
たとえ相手が小夜子でなかったとしても同じ道を歩んでいたと思います。
あり得ない話ですが仮に
ものすごく綺麗な女優さんと付き合っていたとしても、
どんなにスタイル抜群のモデルさんが相手だったとしても
何年も同じ相手だと飽きてくると思います。
男と女の違いもあるかもしれません。
ず~~っと同じ工程、同じ風景。
バリエーションは求めていないし、味変も求めていない。
ずっと同じ小夜子の体、
小夜子とのセックスに
ボクは6年目ですっかり飽きてしまっていたのです。
ただ序章でも書いた通り、矛盾しているように思うかもしれませんが、
小夜子のことはとても大切に思っていました。
絶対に失いたくない存在でもありました。
決してキライになったわけではありません。
むしろとても大切に思っていました。
だからこそ結婚を白紙にするなんて考えてもみませんでしたし、
なにより23歳の僕にとってセックスが夫婦にとってそれほど重要なものになるなんて思ってもみなかったので、要するに当時の僕は何も考えていなかったのです。
ある意味そのぐらいの「ノー天気さ」と「勢い」がないと23歳で結婚も決めなかったと思っています。
感想は構わないのですが、夜明けさんの人格を否定するようなコメントはお控えください。
性の価値観が人間性に必ずしもリンク するわけではないのです。




