先日、とある イオン の館内で、Tesla がプロモーションブースを出しているのを見かけたので、買うつもりは特になかったのですが、買い替えたい気持ちもあったので、少しだけ立ち寄ってみました。
ブースでいちばん強く打ち出されていたのが、CEV補助金により「最大127万円安くなる」という点。
かなり大きく掲示されており、通りがかりの人でも目に入るような訴求でした。
確かに127万円という数字はインパクトがあります。車という高額商品において「100万円単位で安くなる」というのは、心理的なハードルを一段下げる効果があるのだと思います。
一方で、支払い方法として案内されていたのが120回払い。
つまり 10年ローン です。
数字だけ見ると月々の負担は軽く感じますが、10年という期間を冷静に考えると、やはり「長いな」という印象は拭えません。途中で繰り上げ返済してしまえば良いかもしれないですね。または途中で売却して一括返済とか。
10年後の自分の生活、収入、価値観、さらにはEVそのものの技術進化を考えると、クルマ1台を10年ローンで所有するという選択は、人によっては慎重になる部分だと思います。
とはいえ、実車を目の前にすると印象はまた別でした。車体デザインは非常にモダンで、いわゆる国産車の延長線上にはない、近未来的なフォルム。良くも悪くも「見慣れたクルマ」とは違い、そこに価値を感じる人は少なくないだろうな、というのが率直な感想です。ゴルフ行くときには、なかなか映えるから良いかもしれないですね。
内燃機関の名残を感じさせないシンプルさや、デジタル前提で設計されたインテリアは、「移動手段」というよりガジェットに近い印象もあります。
総合的に見ると、
・国産車とは一線を画したクルマに乗りたい
・EVに興味はあるが価格がネックだった
・補助金を活用して少しでも安く買いたい
こういった条件に当てはまる人にとっては、テスラは十分に検討対象になるのではないでしょうか。
全員におすすめできるクルマではないけれど、「人と同じクルマは選びたくない」、「新しい価値観のクルマに乗ってみたい」そう思う人には、刺さる存在だと感じました。


