僧帽弁閉鎖不全症の手術に関して入院~手術~退院までまとめてみました。

8月7日(木曜日)
手術前入院ということで午前10時に病院に到着。受付で氏名確認を済ませると、すぐに病室へ案内されました。パジャマやアメニティセットを渡されて、いよいよ入院生活スタート。

 



しばらくすると看護師さんが来て、左腕に点滴用のルートを確保。これがまた微妙に痛いし違和感あり。手術前から気分が下がります。でも今後点滴や薬を入れることを考えると、先にルートを作っておいた方が効率的なんですよね。

アメニティセットは有料で、テレビ用イヤホン、歯ブラシ、ウェットティッシュなどが入っています。
さらにタオルやオムツ使い放題のプランもあって、日額数百円。使い放題なのでおすすめです。

手術説明
入院初日には、改めて手術内容の確認と説明がありました。患者の不安を和らげる意味もあるし、説明責任の一環でもあるんだと思います。

私の手術は僧帽弁形成術(MICS)。右脇の肋骨あたりに小さな穴を3つほど開けて、そこから機械を入れて行います。人工心肺を使うことについても説明がありました。

さらに、手術室を管理しているスタッフ(肩書きを忘れました)も病室に来て、手術当日の流れを説明してくれます。「手術室へは車椅子で移動(転倒防止のため)、手術台に上がって酸素マスクを着け、深呼吸をしたらすぐ眠ります」
そして手術後はHCU(高度治療室)に移って全身管理されること、HCUの様子(写真付き)まで丁寧に教えてもらえました。

呼吸器を付けたまま目覚めるので、術後はその異様な感覚にびっくりする人が多いそうですという説明もしてくれました。


栄養士とのやりとり
またしばらくすると、栄養士さんが病室にやってきました。
「普段どんなものを食べているか」「嫌いなものや好きなもの」「アレルギーの有無」などをヒアリング。
ここで病院食の内容が決まるんだろうなと思ったんですが、正直、その栄養士さんとあまり波長が合わなくて、こちらの言いたいことがちゃんと伝わってるのか微妙な感じでした。

そのせいで、「手術そのものより、むしろ変な病院食が出てきそうで怖い」なんて思ってしまったくらいです。


入院前の気持ち
私は手術内容については事前に説明を受けていたので不安はありませんでした。担当医は経験豊富な名医として知られている方だったので、むしろ安心感の方が強かったです。
正直なところ、手術そのものより「病院食がまずくて食べられないかも」という心配の方が大きかったですね。

8月7日(木曜日)の何時からだったか忘れてしまいましたが早速点滴がはじまりました。
血液をサラサラにするワーファリンです。これは、後から副作用があらわれて大変なことにります。

そして午後からは下剤を渡されて飲みます。翌日の手術に備えてお腹に溜まってるものを全て排出するためです。


8月7日(木曜日)の昼食



8月7日(木曜日)の夕食



8月7日(木曜日)はとりあえずそんな感じで終わりました


8月8日(金曜日)

手術当日の朝
いよいよ手術日。朝6時前になると看護師さんが来室し、採血、血糖値、血圧、心電図のチェック。それから点滴の入れ替えも行われます。その後、別の看護師さんから本日の手術予定が伝えられました。私は2例目(2人目)とのことで、前の患者さんの手術が終わったあとに続けて行うとのこと。予定時刻は13時30分。

 

ひとまず朝食



さらに別の看護師が登場して、自分の荷物や病院側に預けるものを確認して、全てに氏名入りテープを貼ってもらいます。これは紛失防止のためですね。さらに、手術後はHCU(高度治療室)に移るため、荷物をまとめておきます。HCU(高度治療室)ではスマホの使用は不可。なのでタイミングを見て電源を切ったのですが、その瞬間はちょっと不安でした。
外の世界とつながりが断たれる感覚がして。

財布には幾ら入ってるのか全て勘定して管理されます。財布などの貴重品は病院に預ける形となります。


手術へ
予定時間の13時30分を過ぎても誰も迎えに来ないので「どうしたんだろう?」と思っていたら、前の方の手術が長引いたらしく、私は15時30分過ぎに手術となりました。

看護師さんに呼ばれて車椅子で手術室へ。手術台には自分で上がるのですが、その瞬間が一番嫌でした。まるで「これからバラバラにされに行くんだ」と思うような、死刑台に上がるような感覚。酸素マスクを渡され、「深呼吸してください」と言われて数回呼吸すると、10秒もたたないうちに意識がスッと消えて、眠りに落ちました。

あとはもう判りません。

目が覚めたらHCU(高度治療室)でした。部屋は暗いし時間は判りませんでしたが、後から聞いた話では手術に約4時間くらい要したとのことで、午後8~9時半くらいに目が覚めたと思われます。

目が覚めた瞬間に看護師と目が合いました。私が目が覚めたことに気付いてくれました。
とても口の中が渇いていたし、喉も乾いていたので直ぐに水が欲しいといったら水をくれました。
水を飲んだら、しゃっくりが出だして止まらなくなりました。人工心肺の影響でしょうか、身体が受け付けない状態となっていたようです。

整腸剤を貰って飲みました。動けるのであれば動いた方が良いということで、自分からベッドから下りて歩きました。歩いた方が回復が早くなるそうです。歩くこと自体がリハビリになるそうです。
人工心肺した後は自分から動いて、呼吸して、酸素を取り入れて、身体を動かした方が良いそうです。ということで自分からベッドから下りて歩きましたが、はじめは数歩だけで息が上がってしまって苦しかったです。これを何度が繰り返して歩けるようになります。

とても身体がだるくて、動かしにくかったのを覚えてます。

HCU(高度治療室)を出ても良いということで自分で歩いて出ました。
リハビリのいっかんですね。

で、しばらくしたらHCU(高度治療室)に戻ってベッドに入りました。
シャワー浴びられないのでベッドの上で身体を拭いてもらいました。
その時に尿管を入れられました。

この後はあまり記憶がありません。
そのまま眠ってしまったんだと思います。


8月9日(土曜日)
HCU(高度治療室)にまだ居たと思います。
あまり記憶がありませんが、HCU(高度治療室)で2回だけ食事を摂ったのを覚えてます。記憶が無いのはHCU内が暗くて、昼なのか夜なのか判らず時間の感覚が無くなってしまうからです。

8月9日(土曜日)の午後には一般病棟に移動してました。たしかスマホで自分を撮って友人知人に無事を報告しました。
それが午後3時過ぎでしたからそれより前に一般病室に移っていたことになりますね。

一般病室に移った時点で尿管は抜いてもらいました。
点滴は続けてました。


8月10日(日曜日)
ひとまず安静にとの指示があり、この日はほとんど病室で過ごしました。尿管が外されたため、トイレには自分で行かなければなりません。とはいえ、人工心肺を使った手術のあとということもあり、立ち上がるだけでもかなりしんどかったです。
それでも、自分の力で起き上がり、少しずつ動くこと自体がリハビリになるのだと感じました。

この日も、採血、血糖値、血圧、心電図のチェックが行われ、点滴の入れ替えもありました。手術の際に内視鏡や器具を入れるため、右脇のあたりに3か所ほど小さな切り傷がありましたが、不思議と痛みはほとんどありませんでした。
ただ、依然として不快な頭痛が続いており、そのことはすでに看護師さんにも伝えていました。

8月10日(日曜日)朝食
写真撮るの忘れました

8月10日(日曜日)昼食


8月10日(日曜日)夕食



8月11日(月曜日)
朝の採血や血糖値、血圧、心電図のチェックが行われました。
前日から少し不快な頭痛があることを看護師さんに伝えると、点滴(ワーファリン)の投与が中止され、代わりにワーファリンを中和するための注射を打たれました。

ワーファリンというのは、血液をサラサラにする薬(抗凝固剤)です。手術の前後に使うことで、血液の流れを良くし、心臓への負担を軽くする効果があるそうです。
しかし、副作用もあります。血液がサラサラになるということは、逆に血が固まりにくくなるということです。そのため、けがをしたときなどに出血が止まりにくくなります。

このような状態では、まれに脳内出血(脳血腫)などの副作用が起こることがあります。実は、私もその症状が出てしまいました。

副作用が現われたことから明日は簡易的なCT検査などをすることとなりました。

気付いたのが食事の不味さ。病院の食事が不味いと思うのはいつもの食事が塩分が多いからですと言われましたが、もともと塩分控えめだったので塩分の所為ではないと思います。
何故かパンが多く、栄養のある食事が出されないのが気になってきましたし、空腹感がありました。

ちなみにこの日からリハビリを始めました。
スクワット、リハビリ用のエアロバイクを使用しての有酸素運動などを行いました。


8月11日(月曜日)朝食


8月11日(月曜日)昼食


8月11日(月曜日)夕食


8月12日(火曜日)
採血や血糖値、血圧、心電図のチェックを終えて、早朝から簡易CTを撮りましたが、やはり脳内で出血をしてるとのこと。しばらくすると身体が吸収をするだろうということで
様子見となりました。この脳内出血の状態によっては入院期間が延びるかもしれませんと説明されました。

脳内の出血があったのでリハビリはお休みでした。
なので自発的に院内を歩いたりしてました。

脳内出血(脳血腫)が改善されない場合は、別の病院で治療が必要かもしれないと言われました。

8月12日(火曜日)朝食

撮り忘れました


8月12日(火曜日)昼食


8月12日(火曜日)夕食



8月13日(水曜日)
本日も朝早くから採血、心電図チェック、血糖値のチェックが行われます。
もうそろそろ退院したい気持ちが強くなってきました。
結局のところ、このまま入院していても安静にしているだけですし、病院の食事が本当に不味すぎます。

「塩分が少なめになっているので不味く感じるんです」と説明されましたが、
私の病院食を見れば気づきませんか? パンが多いんですよ。
そのせいか、腹が減って仕方がないんです。しかも体重がどんどん減っていきます。

食事の内容を見てもらえればわかると思いますが、栄養素がほとんど無いように感じます。何か間違えてるんじゃないのかなと思いましたね。塩分を控えるのは理解できますが、カツカレーやカツ丼、焼き肉、刺身のような、もう少しガッツリとした高タンパク・高カロリーの食事を摂ったほうが、回復も早いのではないかと思うんですが…違うんでしょうか?

 

食事の影響で体調が悪くなってる気がしたので速く退院したかったです。

というか、もう、勝手に出てやろうかと思ったりもしました。

スマホで心霊スポット系のYouTubeみたり(ゴルフじゃない)とにかく退屈でした。

先生が来室されてそろそろ退院できますがどうしますか?というので、では今週中、金曜日には出たい(退院したい)ですといったらOKが出ました。

8月13日(水曜日)朝食


8月13日(水曜日)昼食


8月13日(水曜日)夕食



8月14日(木曜日)

明日は退院なのでそれに向けて退院の書類作成などをしてくれることとなりました。

退院に備えて再び検査が行われました。心電図、念のため心臓のエコー、脳の簡易CTも撮りました。心臓の方は不整脈も無く安定してるとのことでしたが、脳の方は出血は依然として変化無しとのことでした。様子を見るか、そのまま明日退院するか?選択を迫られましたが退院することを選びました。


8月14日(木曜日)朝食


8月14日(木曜日)昼食

 

8月14日(木曜日)夕食




8月15日(金曜日)
退院するための書類を貰い、片付けて、着替えて、帰宅する準備をしました。

早く帰りたい!

 

8月15日(金曜日)朝食

 

退院書類を手に受付へ行き、手続きを済ませ、入院費の請求書を頂いて家路に向かいました。途中で気付いたのが診断書を貰ってなかった。先生が書くと言ってたけど、ということで病院に電話をしたら戻ってきて欲しいとのことで、一度戻りました。

 

そして、受付で診断書を頂けることとなっておりましたがどうでしょうか?と問うと、診断書は色々な項目があって、書式のフォーマットとかありますか?と受付の女の人が聞き返してくれるので、そういうのじゃなくて、私は本日さきほどまで入院をしていて、さっき退院したばかりで、先生からは診断書を貰えるという話になってましたけどと伝えました。もう、なんだか、病院の受付とは思えない雑な対応でしたね。

 

というか、人工心肺伴う手術をして本日退院したばかりで戻ってきてほしいと言われて、息を切らして戻ってきているのに、しばらく待たせたりと・・・病院だろうとどこだろうと忙しいとサービスが落ちる(接客クオリティが落ちる)と思いましたね。

 

まだ、少しだけ続きがありますが次回書きます。

 

以上です