最強に愛おしい
「がらっぱち ばぁちゃん」
との訪問介護での思い出を。
ばぁちゃんは、大の病院嫌い。
だから、訪問ドクターのことが、
怖くてたまりません。
「注射を打つなら、お前来んなー!」
濁声で言いたい放題。
全力で追い返そうとしていました。
身寄りがなかった方ですが、
ドクター、ケアマネ、看護師、ヘルパーから
「口は悪いけど憎めない」
と可愛がられ、部屋はいつも賑やかでした。
いよいよ、ばぁちゃんに、
ご臨終が近づいて来た時のこと…
ずっと深い信頼を築いていた
ドクターは、ばぁちゃんの枕元で、
ニヤリと笑って
「〇〇さん、今から注射を打つからね!」と。
もちろん、ばぁちゃんは、何も答えません。
ドクターも「そろそろ逝かれるね」と
静かに退室されました。
でも、その後に・・・
私がベットの横で話しかけてみたら、
目をつぶったままでしたが、
こちらに顔を向けてくれましたのです。
さっきのはドクターへの「愛嬌ある反抗」
「お前には返事をしてやらん!」と。
悲しいはずの看取りが、
ドクターのお茶目さと、
ばぁちゃんの可愛い反抗のおかげで、
温かい空気に包まれました。
今頃、天国で
「コラー!お前っ!
オレのこと記事にしやがってー」
と私に文句を言ってるかも知れませんね 笑
無邪気な子供の星(食神)通変星
周りを照らす太陽(丙)十干
をそのまま形にしたような人でした。
ドクターへの「愛嬌ある反抗」
そしてあの部屋の温かさを
わたしは一生忘れません。
天国では
注射のない毎日を
のんびり
あるがまま
過ごしてくださいね♪
