今日は母の日。



会うたびに小さくなっていく両親を見て

「よる年波には勝てないな」

としみじみ思う。



実家に到着すると、

気だけは若い父が

朝から公園掃除に行ったと、

大きな口を開けて寝ていた。



そして母。



庭の小さな草花を

「あんたの家に植えなさい」と

スコップで掘り返し渡してくれた。



「はい、これサツキ」



…誰よりも草花や庭木に詳しかった母。

 サツキが木であることを

 知っているはずの母が…

 切ない…。




今まで当たり前に

出来ていたことが

少しずつこぼれ落ちていく。




でも、娘のためにと、

土を掘り起こしてくれた

「優しさ」は変わっていない。




近所の方や親戚に

見守られながら、

どうにかこうにか暮らせている今。



できるだけ長く、

この生活が続くといいな…

と思った母の日でした。



最後までお読みくださり

ありがとうございました。






お母さん

ピンクの花は「サツキ」じゃないよ〜ニコニコ