ヘルスケア事業拡大のためにAppleが睡眠情報を取得・記録するBedditを買収
CNET Japanより
https://japan.cnet.com/article/35100903/
Tech Crunchより
http://jp.techcrunch.com/2017/05/10/20170509apple-acquires-sleep-tracking-company-beddit/
Appleはユーザーの睡眠情報を取得して記録するBedditを買収しました。
Bedditの製品はハードとソフトのセットで、ハードはシーツとマットの間に差し込むセンサー、
ソフトはセンサーが取得した睡眠時間、睡眠効率、心拍数、呼吸速度、体温、体の動き、
いびき、室温、湿度などを記録します。
Bedditの技術は今までのAppleのビジネスから見ると関係がないように思えます。
しかし、それでもAppleがBedditを買収して手に入れたという理由は、
ヘルスケア事業への参入を本気で実行しているからでしょう。
以前の記事でAppleが針を使わずにセンサーのみでユーザーの血糖値を測定する開発に
530名の技術者を5年以上投入して行っている事を紹介しました。
それだけの莫大の投資を行う事にためらわない姿勢を見ると、
今回のBedditの買収は、ヘルスケアを次の事業の柱にするための投資と想定できます。
Appleが考えるだろうエコシステムを想像してみると、
ユーザーが起床して就寝するまでの間はApple Watchを装着して生体情報を取得し、
就寝から起床までの間はBedditの技術や製品で睡眠情報の取得ができれば、
ユーザーの情報を24時間の記録できるようになります。
それによって、病気の予防や病気の治療に役に立てるようになれば、
ユーザーの健康確保だけでなく、医学の進歩にも大きなメリットを与えると思いますし、
そのメリットを求めてApple製品が更に売れるようになるでしょうね。
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