今年の軽井沢滞在が始まりました。
軽井沢の風景には、ただ目に映る美しさだけでなく、時代を超えて息づく精神の気配があります。名建築を巡る旅は、建物そのものの魅力を味わうだけでなく、その場に流れてきた時代、人々の思い、そしてそこに宿る文化にふれることでもあります。
歴史を刻んだ木の香り、光が射し込む礼拝堂の静けさ、カフェで交わされたささやかな会話、森に包まれた音楽の余韻。軽井沢の名建築は、そうした時間のひとこまひとこまを今も大切に抱えています。
ここで、私が知っている軽井沢の名建築を書いてみようと思いました。
だれかのために、次の軽井沢旅では、ただ歩くだけでなく、立ち止まり、耳を澄まし、記憶とともに在る建築の声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
軽井沢の名建築は、訪れるたびに、少しずつ違う表情で私たちを迎えてくれるはずです。


