当学術大会の一般演題では、
順天堂大学医学研究科生化学・生体防御学鶴田晓史氏が、スポーツ選手を対象に実施したヒト臨床試験の研究成果を報告。女性被験者36人(女子プロホッケー選手と一般女性)にグルコサミン、アルギニン、リボースなどを配合したゼリー飲料を6か月飲用してもらったところ、一般女性に比べ、プロホッケー選手のほうが関節軟骨保護と筋肉損傷の軽減にたいして、有効性が示された。
鳥取大学農学部獣医外科の大崎智弘先生は、イヌにおけるN-アセチルグルコサミン傾向投与後の血漿メタボローム解析」と題して発表。N-アセチルグルコサミン投与前に比べ、投与後3倍以上に増加し、統計学的に有意差が認められた7種類あり、なかでもエクトインがもっとも増加したことを説明した。
大崎先生はN-アセチルグルコサミンの経口摂取による皮膚の水分含有量の増加作用は、血中エクトイン濃度の上昇が関与している可能性が考えられるとの見解を示した。