第9回グルコサミン研究会学術集会で、神奈川大学香西雄介先生が「グルコサミンおよびアセチルグルコサミンの骨粗鬆症予防効果と肌質改善に関する臨床研究」を題に発表しました。
40~65歳の女性ボランティア58名に、20名にグルコサミン、19名にアセチルグルコサミン、19名にプラセボ(ブドウ糖)をそれぞれ6カ月投与しました。
その結果、グルコサミン投与群では、骨形成状態を示すBAP値が13.4%、骨密度が1.8%の増加が認めました。一方、アセチルグルコサミン投与群では、骨梁構造の改善が示唆されました。
肌質解析においては、グルコサミン投与群では肌油水分に上昇傾向が認められました。一方、アセチルグルコサミン投与群では、皮溝面積や皮溝間隙など肌質の改善が示されました。
また、この研究では肌質の変化と骨質の変化は相関しており、肌質の改善が大きなものほど骨質の改善も期待されると考えられています。