健康食品の今後を考える | グルコサミン博士のブログ

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23回健康食品フォーラムで厚生労働省薬事・食品衛生審議会メンバーである清水誠氏が「健康食品・機能性食品の今後を考える」について、トクホの現状および将来について言及した。


1993年に第1号製品が認可されたトクホの市場規模は一時期よりは縮小したものの、1000近くの製品を有する大きな市場を維持している。しかしその保健機能のカテコリーは整腸作用や虫歯予防といわゆるメタボや骨代謝などの生活習慣病の予防を意図したもので固定されており、新規な保健機能を有するトクホは登場していない。


実際、アレルギーや感染症の予防や緩和を目指す免疫調節作用、ストレスの緩和や不眠改善、疲労の回復促進、関節や皮膚状態の改善などなど、体の不具合の解消、あるいはQOL(生活の質)の改善を可能にする食品機能に対する期待感が社会には強い。そして上記機能を有する一部食品の臨床および基礎研究が急速に進んでいる。


今までトクホの開発に関する海外の評価、特に科学的視点からのトクホの評価は高いものがある。今後も、各国の同行も注意深く見守りつつ、信頼のできる機能性食品を生み出す努力を続けていく必要があろう。

ポリフェノールの1種であるペクチンは放射線の内部被ばく軽減に有効である海外のデータも紹介された。