5日目
いよいよ旅の後半に入りました。早朝早くホテルを出発し、ミュンヘンから国境を越えて、オーストリアのザルツブルクに向かいます。フランクフルトから出迎えしてくれたバス運転手さんはわれわれをザルツブルクに送って、ようやく明日から2、3週間(!)の夏バカンス休暇に入るそうです。
国境といってもEUになってから行き来は自由になり、形上の通関もなくなりました。ドイツとオーストリア国境の境目に、両国の旗が立てられており、添乗員の案内がなければ見落としたはずです。
今日のザルツブルクは日差しが強く、かんかんとする晴天です。でも、強い日差しに負けず、モーツァルトゆかりの地を訪れ、彼の英才を身にふれることができました。写真はモーツァルトの生家です。
市内にもあらゆるところでモーツァルトグッズが販売されています。
メディチ家を代表とする大商人や金融業者などの保護のもとで栄えたイタリアのルネサンス文化のように、芸術家が能力を発揮できる場をあたえられたら、モーツァルトの遺産はもっともっとも大きかったのではないかと考えてしまいました。そういう面ではモーツァルトの不運に同情を禁じ得ませんでした。
また、ザルツブルグの教会はバロック様式の派手さと違い、ルネンサス様式がメインです。
日本人はモーツアルトとサウンドオブミュージック、欧米人は教会とスイーツを目的にこのザルツブルクにやってくると言われています。ここには欧米、アジア系以外にもイスラム系の人が多く見られます。ちなみに、黒の服に身を包んでいる女性も、食事の時にちゃんと顔を出すのですね。
ザルツブルク名物デザートはザルツブルガーノッケールと言いますが、ザルツブルクの三つの山をかたどったこの町だけのもの。
ケーキ屋さんには売っていません。レストランのデザートとして出されています。スフレのようなもので、ラズベリーソースをかけて食べます。おいしかったです。
大司教が作ったホーエンザルツブルク城からみた市街はとてもきれいです。
宿泊のホテルは部屋に湯沸かしポートを置いてあり、廊下の照明は電気のセンサーをがつけられており、また近づくと明かりがつくという、日本のようなきめ細かい気配りが行き届いました。こちらでは環境への配慮という意味合いで設置されたかもしれません。(もしもそうだとしたらこの点では日本は学ばなくてはなりません。)





