この週末は、伊勢志摩から浜名湖をまわる、車の旅をしてきました。
早朝3時30分に関東の自宅を出発して、片道550キロという長距離を、夫婦二人で交替で運転しながらの強行軍でしたが、意外なほどに疲労感もなく、午前のうちに伊勢に到着しました。
伊勢といえば赤福餅にしか馴染みのない関東人の私たち夫婦にとってはこの年齢になってから初めての「お伊勢参り」です。
さすがに格式の高い神社だけあって、内宮(ないくう)はもちろんのこと、外宮(げくう)の正宮の門は白い布で隠されていて、ご神体の姿はもちろんのこと、それが祀られている建物の姿さえもよくみえませんでしたが(写真撮影はもってのほかの「御法度」とのこと)、回収の便宜を考えて白い布がしきつめられた大きな賽銭箱に50円を投げ入れてお参りはしてきました。
おもしろかった[バチが当たるか(^^;)]のは、皇大神宮(こうたいじんぐう=アマテラス)が祀られているがゆえに、その食事の世話をする豊受大御神(とようけのおおみかみ=トヨウメビメ)よりも格が上とされている内宮の柱など数一本多いこと(たとえば内宮が8本ならば外宮は7本、内宮が6本ならば外宮は5本、というように)、および屋根の頂部から交差して突き出ている斜め材(千木)の先端が、内宮は、「天」を象徴するために水平に切断されているのに対して、外宮は、「地」を象徴
するために大地に向かって垂直に切断されていることでした。(これらはすべて外宮の正宮にいらしゃった、警備係の方が教えてくださったことです。
執事のように正装をして、一見すると怖そうな方でしたが、私どもが失礼も顧みずに質問すると大変親切に説明をして下さいました。
この場を拝借して感謝の気持ちを記させて戴きます。ありがとう存じます。)
樹齢何百年かわからないほどの楠の大木が繁る照葉樹林、側をながれる五十鈴川の川の水の明澄さ、神宮(特に外宮)全体に漂う時間を超越したような静けさ。
どこでもやはり現地に行ってみないとわからないことでした。