年末の「第九」 | グルコサミン博士のブログ

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昨日、オペラシティで佐渡裕の『第九』を聞きに行って来ました。

いいえ、聞くよりもみてきたという表現がただしいかも。

実は夫がステージの後ろの貴重なP席を取ってくれて、オーケストラを後から見下ろすような場所で、合唱団は全然見えませんでしたが、指揮者が真正面で、佐渡さんの指揮が素晴らしくて、いい体験でした。

楽団員にしかわからない指揮者の表情、動作を、全曲にわたってみて、指揮者というものは、作曲家、というよりも音楽の女神、さらには美そのものに憑依して、ひたすらそれらになりかわって音楽を創造しているシャーマン(巫女)のようだ。

これが、私の率直な感想です。

テレビでみていた、指揮を終えた佐渡さんが汗だくになっているのは当然だ、と思いました。むしろ、よく、失神しないものだとさえ思いました。


演奏家は、結局、すでに存在している音楽作品を再現しているだけだのだから二流の創造者なのではいか、という長年の疑問が、なんだか氷解したような気持です。