女性リウマチ医は代替医療に前向き | グルコサミン博士のブログ

グルコサミン博士のブログ

グルコサミンのことならなんでもお答えします♪

米国リウマチ医は代替医療をどうみるのか。初の全米調査の一部がまとまりました。マッサージやヨガは「有効」「薦める」という回答が多いが、“気”については否定的です。また、女医は男性医師より、代替医療に好意的な傾向がみられました。上記結果は先月開催された米国リウマチ学会(ACR2008)のポスターセッションで報告された。

研究グループは、米国立衛生研究所(NIH)の支援で実施された補完代替医療に関する全米医師調査データを用い、全米医師会(AMA)に登録された65歳以下のリウマチ医から無作為抽出された600人に代替医療についての質問票を郵送、345人(58%)から回答を得ました。

代替医療としては、(1)カイロプラクティックなどの脊柱指圧療法、(2)鍼灸、(3)「霊気」などの精神力療法、(4)ヨガなどの瞑想療法、(5)グルコサミン、コンドロイチンなどのサプリメント、(6)マッサージなどの身体療法、を取り上げ、それぞれについて有効性(非常に有効、まあ有効、それほど有効でない、全く有効でない)と、推薦するかどうか(強く薦める、薦めることもある、あまり薦めない、決して薦めない)を質問しました。

その結果、有効(非常に、まあ)とした医師が最も多かったのは、身体療法(合計70%)で、瞑想療法(63%)、鍼灸(54%)がそれに続きました。

逆に精神力療法は、実に89%の医師が有効でない(あまり、全く)と否定的で、残念ながらサプリメントも60%と否定的見解が大勢を占めていました。

一方、推薦する治療法(強く薦める、薦めることもある)は、身体療法の65%が最も多く、次いで瞑想療法の64%。逆に多くの医師が推薦に否定的だったのは、精神力療法の91%が群を抜いて多く、次いで脊柱指圧療法の61%でした。

医師のプロフィールと有効性、推薦に対する見解の関連性について多変量解析を行ったところ、女性、外国生まれ、勤務医が独立の因子となりました。療法別にみると、女性医師は瞑想療法、サプリメント、身体療法を男性医師よりも有意に有効と認識していました。

(2008.10.29.日経メディカルオンラインより抜粋)